いやー、まだゴールデンウィークが終わったばかりと言うのに、暑いですね。
うちの子供たちは早くも「プールに連れっててぇ・・・」なんて、暴言に近いセリフを言いだしています。
ご存知の通り、我が滋賀県には海がないんですよね。その代わりに琵琶湖はある・・・。
じゃぁ、「夏の水遊びと言うと、プールか琵琶湖なの?」って、思うでしょ?
ノンノン。
川があるんですよ、川が!
滋賀県は悪く言えば田舎、良く言えば自然に囲まれています。ちょっと住居地域を離れるとねぇ・・・素晴らしい川遊びスポットがいくらでもあるんですよ。
今回はですねぇ、そんな滋賀県の素晴らしい川遊びスポットを是非とも知って頂きたいと思います。
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目次
滋賀県の川遊びスポットと言えば?
滋賀県を流れる大きな川と言えば・・・- 瀬田川
- 野洲川
- 愛知川
- 犬上川
- 安曇川
- 姉川
こんな感じかな?
ちょっとコメントしておきます。
- 瀬田川
- 野洲川
- 愛知川
- 犬上川
- 姉川
- 安曇川
琵琶湖の水が京都大阪へと流れる川です。
水流がかなり激しいので、ちょっとした水遊びにはちょっと不向きです。(逆にラフティングなどは盛んです。)
野洲市~湖南市の住居エリアを流れる川なので、水質が良くないです。
ですので、水遊びするにはちょっと厳しいかなー、、と思います。
滋賀県が誇る名川の一つです。
永源寺付近の上流域に行けば水の透明度と冷たさは抜群です。
川の周りにはたくさんのキャンプ場があり、デイキャンプしながらの水遊びには持って来いの川遊びスポットがたくさんあります。
滋賀県の北部に位置する事もあり、上流域の水質は抜群なのですが、キャンプ場などはないので、1日水遊びするには不向きです。
なぜなら、トイレが困りますので。
犬上川と同様です。
犬上側よりもさらに北部に位置するので、川の水質は抜群ですが、こちらもキャンプ場が併設したりしていませんので、厳しいです。
愛知川と並び、滋賀県の名川ツートップです。
こちらも、川の周りにはたくさんのキャンプ場があり、デイキャンプしながらの水遊びには持って来いの川遊びスポットがたくさんあります。
と言う事で、本記事では、愛知川、安曇川、に絞って紹介をさせて頂くことにしますね。
それでは、さっそく見て行く事にしましょう♪
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愛知川エリア
すでに書いた様に愛知川上流域は川遊びスポットの宝庫です。ここで紹介する川遊びスポットはいずれも水質抜群です。愛知川のかなり上流域になるので、水の冷たさはキンキンです。一度、6月中旬の最高気温31度の日に行ったのですが、水が冷たすぎて、とても入れたものじゃ無かったです(笑)。
基本的にはキャンプ場の施設利用料を払って、川遊びをする形式になります。
夏の週末ともなると、どこも場所の確保がままならないのが難点。ですので、早い時間に出かけるようにしましょう。
平日であれば、ゆっくり行っても問題なしです♪
尚、永源寺付近まで行くと、買い出しを出来る店はありません。八日市近辺で買い出しをするようにしましょう。
永源寺キャンプ場
愛知川本流では一番下流に位置するキャンプ場です。ちょっと、場所が分かりにくいかもしれません。事前に地図やカーナビでチェックして行きましょう。
ここの特徴は河原が広い事。流れも比較的緩やかですので、お子様連れのファミリーには良いかもしれません。
河原より下流側を臨む。
河原より上流側を臨む。
河原近くの水深は浅いのですが、奥に行くと結構な深さになります。
愛知川水域のキャンプ場では一番下流になりますが、それでもこの水質です。これでも雨上がりでちょっと濁っているくらい。
あと、特徴としてコイン式のシャワー室があります。(嫁は絶対に使いたくないと言っていたけど。笑)
トイレと一緒に画像を上げておきます。
住所 | 東近江市蓼畑町久保下302番地 |
電話 | 0748-29-0035 |
施設利用料 | 大人:300円 子供:200円 |
駐車場 | 無料(ただし、満車になると有料駐車場へ回される) |
HP | http://www.higashiomi.net/koto/1184.html |
黄和田キャンプ場
永源寺周辺のキャンプ場で一番の広さを誇るキャンプ場です。(”河原が”って意味ではなく、”キャンプサイトが”って意味です)施設利用料と共通で、車1台単位で料金がかかってきますので、最終的な料金がリーズナブルかも。
ちょっと、キャンプサイトから河原へのアクセスが悪いかなーと言ったイメージ。
水質は何の問題もありません。
トイレは簡易設置トイレです。女性にはちょっと抵抗あるか?
尚、他のキャンプ場が私営なのに対して、この黄和田キャンプ場だけは、地元の老人会で運営されているようです。
住所 | 東近江市黄和田町573 |
電話 | 0748-29-0828 |
施設利用料 | 1000円/車1台(日帰り) 2000円/車1台(1泊) |
駐車場 | 施設利用料と共通(上記参照) |
HP | http://www.higashiomi.net/koto/1185.html |
松原キャンプ場
このキャンプ場は毎年お世話になっていて、会社の同僚とバーベキューをしています。なんせ、おすすめは料金が安いこと。なので、バーベキューしながら川遊びには持って来いのキャンプ場です。
通称”ドボン岩”と呼ばれる、飛び込みスポットがあるので、スリルも味わえます。画像中央の岩が”ドボン岩”です。初めては結構怖いです(笑)
ここ松原キャンプ場に関しては、以下の記事にてガッツリと紹介させて頂いています。
滋賀・永源寺周辺の愛知川で川遊び!松原キャンプ場のレポートだよん
ガッツリと紹介しているだけあって、自信をもってお勧めできる川遊びスポット(キャンプ場)ですよ♪
尚、対岸に見えるのは、この後紹介する深山キャンプ場です。
住所 | 東近江市杠葉尾町673番地 |
電話 | 0748-29-0066 |
施設利用料 | 大人:200円 子供:100円 |
駐車場 | 400円 |
HP | http://www.higashiomi.net/koto/1186.html |
深山キャンプ場
松原キャンプ場から橋を渡って、愛知川の対岸にあるキャンプ場です。松原キャンプ場が完全に荷帰り向けなのに対して、こちらは宿泊キャンプ向けです。
水深の浅いのですが、流れは意外と急ですので、小さなお子様連れの方は気を付けましょう。
なぜか、上流側に行けば、比較的流れも緩やかです。下流側が大きな岩が多いからかな?
住所 | 東近江市黄和田226-2 |
電話 | 0748-29-0205 |
施設利用料 | 1区画4000円 |
駐車場 | 無料 |
HP | http://shinzan-logson.com/ |
池田キャンプ場
愛知川の支流である神崎川の河原にあるキャンプ場です。愛知川のかなり上流域になるので、水質は抜群です。
橋の下あたりは水深が深いので、子供はライフジャケット必須かと思います。
簡易式ですが、ちゃんと水洗トイレが設置されています。
住所 | 東近江市杠葉尾町336 |
電話 | 0748-29-0379 |
施設利用料 | 大人300円 子供200円 |
駐車場 | 500円 |
HP | http://www.higashiomi.net/koto/1181.html |
あいきょうの森
こちらは、愛知川支流の渋子川の流域になります。あいきょうの森で日帰りバーベキューサイトや日帰りキャンプの予約をしてから、川遊びに励みましょう。
比較的水深が浅く、流れも穏やかなので、小さなお子様がおられるファミリー向けと思います。
尚、あいきょうの森のすぐ上には、行列のできるジェラートで有名な池田牧場のジェラートショップ・香想がありますので、是非とも食してみて下さい。
滋賀県東近江市の池田牧場。ジェラートショップ香想は行列の出来る人気店♪
住所 | 東近江市和南町1563 |
電話 | 0748-27-2009 |
施設利用料 | バーベキューサイト 1人300円 バーベキューハウス 1テーブル2500円 |
駐車場 | 無料 |
HP | http://aikyo-no-mori.com/bbq.html |
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安曇川エリア
安曇川は湖西エリアを流れる川です。夏となると、マリンスポーツをする人々は湖西の琵琶湖へ。アウトドアを楽しむ人々は安曇川流域へやって来ます。
つまり、湖西地方は夏の水遊びの宝庫って訳ですねぇ。。
但し!一つだけ注意しておきます。
安曇川流域で川遊びする際は必ず、ライフジャケット(救命胴衣)を着用してください。
安曇川は比良山系の山の中、もしくは、山の麓を流れています。つまり、天気が変わりやすく、ゲリラ豪雨も発生しやすいです。今、あなたが遊んでいる場所では雨が降っていなくても、上流域でゲリラ豪雨が発生すると・・・。これ以上は言わなくても理解いただけますよね?
はい。濁流に飲み込まれない様に注意しましょう。
桑野橋河川公園
安曇川流域で真っ先に紹介すべきは、やはりここかと思います。ここは、なかなかインターネットなど、表には出てきまん。ですが、なぜか京阪神のキャンパー達ご用達の川遊びスポットです。
367号線を京都方面から行くと、朽木の手前で直角に曲がり、橋を渡るポイントがあります。この直角カーブの直前にこのスポットはあります。
ごはん屋・山水さんの看板の立っている細い道を左折して入っていきましょう。
私有地の看板が目印です。
そのまま、河川敷に入場できます。
あとは空いている区画を勝手に使用してねーってスタンスです。電気も来ていないので、上級者向けのキャンプサイトですが、日帰りバーベキューなら初心者でも十分可能です。
言うれば、サイトを確保さえできれば、好きな所に車を停めて、バーベキューをしながら適当に川遊びが出来ます。
画像は平日の夕方なのでガラガラですが、キャンプシーズンの週末ともなると、かなりの台数の車が停まっています。
入り口におっちゃんが居たら、そのタイミングでお金を払います。入場時に居なくてもそのうち徴収にやってきます。
料金は破格値の1人500円。
しかもですねぇ。。。ゴミも捨てて帰れるんですよ。何という至れりつくせり感。
もちろん、トイレもあります。水洗トイレ1箇所、汲み取りトイレ1箇所。
お待ち兼ねの河川の水質は、、、引きますよ。
そのまま、飲めるのでは?と思えるくらいの水質です。
サイトとしてはかなり広いので、川も水深の浅い所から、やや深い所までいろいろとあります。ドボンスポットも数か所あるので、自分なりのベストスポットを見つけて下さいね。
ちなみに、上記の画像の1枚目の辺りは、大人でも足が付くか付かない位の水深があります。泳ぎが苦手な方や小学生以下のお子様には注意して下さいね。
住所 | 高島市朽木大野420 |
電話 | なし |
施設利用料 | 大人1人:500円 |
駐車場 | 施設利用料共通 |
HP | なし |
梅ノ木キャンプ場
こちらのキャンプ場も日帰り川遊び向けで、リーズナブルな価格です。先に紹介した桑野橋河川公園よりも手前(京都側)に位置します。
車1台につき500円。テントを張ると500円です。
私は日帰りで乗り込んでタープを張って追加の500円を徴収されたことはないですが、徴収されたというアウトドア仲間もいます。
とはいえ、仮に追加で500円取られても、1000円です。
HPにも記載がありますが、予約は一切なし。基本的に早い者勝ちですので、早い目に出かけましょう。
ちょっと、注意して頂きたいのは、トイレが367号線を挟んで向かい側の休憩所にあると言う事です。
367号線は通称・鯖街道と呼ばれる福井県と滋賀県を含む京阪神地方への主要幹線道路で、大型車を含めて、そこそこの交通量があります。
小さいお子様を一人でトイレに行かせるのは絶対に危険です。後悔しない為にも必ず一緒に大人が付いて行ってあげましょう。
桑野橋河川公園と同じで、基本的に区画確保は自由です。
桑野橋河川公園とは違い、サイトから一段降りて、河川に入る感じです。
水質は桑野橋河川公園と同じで抜群です。
こちらの方が全体的に水深が浅い感じです。
住所 | 大津市 葛川梅ノ木町 |
電話 | なし |
施設利用料 | 車1台:500円 |
駐車場 | 施設利用料共通 |
HP | http://mn4700.gooside.com/index.htm |
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おまけ
ちょっと川遊びと言っていいのか微妙ですが、我が家もご用達のおすすめの公園があるので、紹介させて頂こうと思います。紹介したいのは、高間みずべ公園。
うーん、一応、野洲川水系になるんだろうか?
三重県境のちょっと入り組んだ場所にあるので、地図でじっくり確認して下さい。
ここは、駐車場は無料。日帰りバーベキューも無料です。(テントサイトは有料)
ゴミは持ち帰りですが、テントサイトがあるため、トイレや炊事場が完備されています。
何よりもここをおすすめしたいのは、大小の滑り台がある事。子供に大ウケです。画像は大滑り台です。
この公園については以下の記事でがっつりと紹介させて頂いていますので、是非ともご覧になって下さいね。
滋賀の穴場的水遊びスポット・高間みずべ公園。完全無料の最強スポットなり!
あとがき
今回は滋賀県の川遊びスポットを紹介をさせて頂きました。滋賀県と言えば琵琶湖のイメージがありますが、実は川遊びも盛んなんですよー。
ちなみに、琵琶湖の水泳場の紹介は以下の記事でさせて頂いていますので、参考にしてください。
滋賀・琵琶湖で水遊び Part1/堅田~近江舞子の水泳場編
滋賀・琵琶湖で水遊び Part2/高島~マキノエリアの水泳場編
滋賀・琵琶湖で水遊び Part3/湖東エリアの水泳場編
記事中でも紹介しましたが、安曇川と愛知川の上流域は水質も抜群でおすすめの川遊びスポットです。
我が家も毎年訪れていて、個人的におすすめしたいのは以下の3つ。
- 桑野橋河川公園
- 松原キャンプ場
- 高間みずべ公園
いずれの川遊びスポットも、山間部になるので、避暑地としてもいい感じだと思います。
今年の夏は是非とも滋賀県の川遊びを体験されてみてはいかが?
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