高校野球ファンにとっては楽しみな選抜高校野球。
何故かと言うと、長い長い野球オフシーズンが明けて、最初の公式戦でもあるからです。
ちょうど、春休みと重なる事もあり、お子様と一緒に甲子園球場まで足を伸ばすと言う方もいらしゃっしゃるのではないでしょうか?
そんな春の選抜高校野球の観戦ですが、個人的には夏の甲子園での観戦よりも難しいと思っています。
ですが、ご安心を!
今回は春の選抜高校野球を甲子園球場で観戦するにあたり、注意すべきポイントをお伝えしようかと思います。
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目次
夏は熱中症対策、では春は?
夏の高校野球観戦は熱中症対策。これ抜きには語れません。まぁ、これは既にご存知かもしれないですし、容易に想像は付くかと思います。甲子園球場の体感温度、ヤバいですからねー。
では、春の甲子園球場はどうなの?
はい、ズバリ、防寒対策とUV対策です。(もちろん、観戦日の天気に若干左右されますが)
一見すると真逆の二つのキーワードかも知れませんね。次で詳しく解説していこうかと思います。
防寒対策について
これは、そのまんまなんですけど、春の甲子園球場って想像以上に寒いです。もちろん、天気に恵まれて「4月中旬くらいの気候です。」なんて場合は話は変わりますけどね。
春先の風は冷たいですし、太陽が雲に隠れるだけでも、寒く感じます。
もちろん、4試合目まで観戦する場合、夕方の甲子園球場は極寒の世界。
では、具体的な対策について、説明して来ますね。
服装的な対策
個人的には肌着での調整をお勧めします。例えば、肌着(Tシャツ)、トレーナー、パーカーの3枚を着込んでいったとしましょう。
カバンの中に予備で長袖のTシャツを忍ばせておくのです。出来れば、ウォーム素材(UNIQLOのヒートテック的な物)の物が良いでしょう。嵩張らないのであれば、タイツ(もしくは、レギンス)などのボトムスの下に着込める物もあった方が安心です。
過剰に暖かい恰好をする必要はありませんが、肌着のウォーム素材系は重宝しますよ。
持ち物的な対策
マホービンなどの保温機能付き水筒に熱いお茶を入れて行く事をおすすめします。身体の中から温まるには、温かい飲み物が一番です。喉が渇いた時の、冷たい飲み物は甲子園球場内でいくらでも買えますからね。暖かい飲み物も現地で買えますが、観戦中にすぐに冷えちゃうので、水筒に入れて保温しましょう。荷物的な事を考えると、500mlくらいもステンレスボトルがおすすめです。
後は、ホッカイロです。これは小さくて持ち運びも楽なので、是非とも用意しておきましょう。
秘密兵器はこれ!
そう。ご家庭用のポリ袋。
首と手を出す穴を開けて、頭から被れば即席ウィンドブレーカーの完成です。
見た目的にはあれなんで(笑)、アウターの下に着ましょうね。
これ、想像以上に暖かいですよ。個人的に春の選抜高校野球観戦には外せないアイテムです。一度、持っていくのを忘れて、売店のお姉さんに貰ってから、着込んだこともあります。
実はポリ袋は夏の高校野球観戦にも欠かせない必須アイテムだったりするのですが、これはまた別記事でご紹介させて下さい。
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UV対策について
意外かもしれないですが、天気の良い日は間違いなく日焼けします。特に一家で甲子園球場に行く場合、お肌が気になるお母様は要注意!
特に強烈なのが、14時を過ぎて太陽が傾きかけた時に真正面から顔面に浴びる直射日光です。
具体的な対策
これはそのまんまです。日焼け止めで対策しましょう。鼻のてっぺんがヒリヒリするのが嫌なので、私ですら天気の良い日の観戦時は日焼け止めを塗ってます。
首元の日焼けはネックウォーマーで防いでいます。防寒を兼ねてくれるので、一石二鳥!!
まとめ
今回は春の選抜高校野球を甲子園球場で観戦する際の気を付けて頂きたいポイントをお伝えしました。簡単にまとめておきます。
- ポイントは防寒対策とUV対策
- 防寒対策は、肌着、保温機能付き水筒、ホッカイロが有効
- 防寒対策の個人的おすすめは、ポリ袋
- UV対策は、日焼け止め、ネックウォーマーが有効
せっかく、楽しく高校野球を観戦するつもりで甲子園球場に行ったのに、風邪ひいたり、不快な思いをしたりするのは勿体ないですからね。
本記事内で紹介させて頂いたアイテムはどれも大した荷物にはならないと思うので、是非とも参考にして下さいね。
次回の選抜高校野球も勿論甲子園球場で観戦する予定です。前回の選抜高校野球観戦(準決勝2試合)はちょうどよい気候で良かったなー。毎回、良い気候だったらいいんですけど、お天気にだけは逆らえませんからねー。
そんな訳で、防寒対策とUV対策に気を付けて、観戦して来ようかと思います。
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