ちょっと日が経ってしまいましたが、夏の甲子園大会も終わり、高校野球ファンとしては抜け殻の様になってしまう季節です。

とは言いながら、今年も現地・甲子園球場でかなり楽しませて貰ったので、また来年まで楽しみに高校野球の開幕を待つ事にします。

いやー、恐らく、大会中で一番面白い日に行かせて貰いましたよー。

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と、夏の甲子園大会の話しはここまでにして、、、高校野球は新シーズンが始まっています。

9月に入ると、各都道府県で秋季大会が始まりますが、これは来年春の選抜高校野球大会の選考対象となる大事な大会です。

高校野球の年間スケジュールに関しては、以下の記事で詳細を解説していますので、参考にしてください。

高校野球の年間スケジュールってどんな感じ?甲子園との関係は?


その年間スケジュールの中で明治神宮大会というのがあるんですが、これがイマイチ認知度が低く、職場のあまり野球に詳しくない同僚や女性陣から「高校野球の明治神宮大会ってなに?」とよく聞かれます。(^^)


確かに知名度は低いです。それは認めます。

でもね、、、この明治神宮大会も春の選抜高校野球とちょっとした関係のある大事な大会なんですよー。


そんな訳で、今回は高校野球の明治神宮大会についてお話しをさせて頂きますね。

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明治神宮大会の概要

簡単に明治神宮大会の概要を紹介させて頂きます。

この明治神宮大会は、毎年秋の11月に開催されます。

出場校は10校で、出場資格はその年の秋季地区大会(九州、中国、四国、近畿、東海、北信越、東京、関東、東北、北海道)を優勝した高校に限られます。

春の選抜高校野球大会が32校。夏の選手権大会が49校である事を考えると、かなり寂しいですね。ただ、この各地区大会の優勝校ってのがミソで、その辺りはまた後述します。



少し野球をかじった事がある方であれば、明治神宮野球場と聞くと「東京ヤクルトスワローズ」と「大学野球」をイメージするのではないでしょうか?

大学野球界での明治神宮大会の位置づけは、春の全日本大学野球選手権と並び、春秋二大大会の一つと言われています。


どうしても高校野球=甲子園と言うイメージある為か、この明治神宮大会の高校生の部は大学生の部のおまけ様な感じになってしまっていますけど、白熱した試合が展開されていますよーー。

甲子園との関わりは?

結論から言いますと、春の選抜高校野球の出場校選考に間接的に関係してきます。

なぜ、”間接的”と書いたのか?

冒頭でも少し述べましたが、春の選抜高校野球の出場校は秋の地区大会の成績を元に選考委員によって選抜されます。


出場校は大きく分けて、以下の3つに分けられています。

  • 一般選考枠・・・28校
  • 21世紀枠・・・3校
  • 明治神宮大会枠・・・1校

※2017年現在
※上記は通常大会の枠数で記念大会は除く



はい。

明治神宮大会枠と言う言葉出てきましたね。



そうなんです。

この明治神宮大会で優勝した高校が所属する地区の一般選考枠が1枠プラスされるのです。



この明治神宮大会に出場する高校は各地区大会を優勝しているので、翌年春の選抜高校野球の出場はほぼ当確しています。

つまり、明治神宮大会で実際に優勝した高校には直接の関係はないけれども、その優勝校が所属する地区の出場枠が1校増加するので、”間接的に”関係があると表現させて貰いました。


選抜高校野球の出場校の選考については以下の記事で詳しく説明していますので、興味のある方は是非とも参考にしてください。

春の選抜高校野球の出場校の決め方と傾向を一発チェック!


明治神宮大会アラカルト

恐らく、本記事を見ておられる方は前のパートまでで、ほぼ知りたい事は分かったのではないかと思います。

ここからは、オマケ情報として、明治神宮大会のあれこれを書いていきますので、お時間があれば是非ともお付き合い下さい。

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明治神宮大会の歴史

これは、高校野球にそこそこ詳しい方は意外かと思います。

実はこの明治神宮大会・高校生の部は1973年から開始されています。

正直に言いますと、私もそんなに古くからやっているとは知りませんでした。

簡単に以下に明治神宮大会・高校生の部に関わる歴史を記載しておきますね♪

  • 1970年(第1回)・・・明治神宮大会開催(大学の部のみ)
  • 1973年(第4回)・・・高校の部が新設校(10代表校制)
  • 1982年(第13回)・・・8代表校制に変更
  • 1999年(第30回)・・・10代表校制に変更
  • 2000年(第31回)・・・代表校を地区優勝校に規定
  • 2002年(第33回)・・・選抜高校野球大会の明治神宮枠の設置


つまるところ、現在の形になったのは2002年からと言うことになります。実際に明治神宮大会の存在が認知され出したもの、間違いなくこの辺りからだと思われます。


第30回大会までは招待制で、必ずしも各地区大会の優勝校って訳では無かったと言う事は、恥かしながら、私も調べてみて初めて知りました。

歴代優勝校

ここでは、歴代の優勝校を見ていく事にしましょう。

と言いましても、あまり昔の話をしても仕方がないので、春の選抜大会に明治神宮大会枠が新設された第33回大会以降を見ていく事にしましょう。

優勝校(地区)決勝スコア準優勝校(地区)
2002年第33回中京(東海)8-6延岡学園(九州)
2003年第34回愛工大名電(東海)6-4大坂桐蔭(近畿)
2004年第35回柳ヶ浦(九州)8-2愛工大名電(東海)
2005年第36回駒大苫小牧(北海道)5-0関西(中国)
2006年第37回高知(四国)10-5報徳学園(近畿)
2007年第38回常葉菊川(東海)5-4横浜(関東)
2008年第39回慶応(関東)8-6天理(近畿)
2009年第40回大垣日大10-9東海大相模(関東)
2010年第41回日大三4-1鹿児島実(九州)
2011年第42回光星学院6-5愛工大名電(東海)
2012年第43回仙台育英(東北)12-4関西(中国)
2013年第44回沖縄尚学(九州)9-8日本分離(北信越)
2014年第45回仙台育英4-1浦和学院(関東)
2015年第46回高松商8-3敦賀気比(北信越)
2016年第47回履正社11-6早稲田実(東京)


見ての通りで、「どこやねん!その高校!!」って高校は一つも無いですね。甲子園常連校がずらり。

特にここ3年で見ると、、、

  • 仙台育英・・・夏の選手権大会準優勝 ※春の選抜大会も優勝校に惜敗
  • 高松商・・・春の選抜大会優勝
  • 履正社・・・春の選抜大会準優勝

と、そうそうたる成績を残している事が分かりますね。


あとがき

今回は高校野球の明治神宮大会についてお伝えさせて頂きました。

やはり、高校野球と言えば、3月に開催される選抜高校野球大会と8月に開催される選手権大会が有名ですよね。

でも、明治神宮大会も春の選抜大会の出場校先行に大きく関係していますし、記事中でも紹介したとおり、明治神宮大会の成績が、ほぼ翌年の高校野球の勢力図になりますので、非常に重要な大会です。

これからは、ちょっとだけ明治神宮大会の重要性を意識して、高校野球を観戦してみてください。また、違った面白さを発見できるかもしれませんよ♪

それでは、今回はこの辺りで失礼させて頂きます。

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