夏の猛暑も過ぎ去って、秋の気配が訪れると、各地でお祭りイベントが開催されますね。

秋の楽しみ方はいろいろと有りますが、お祭り好きには堪らない季節ではないでしょうか?


今回はそんなお祭りの中から、富山県のお祭り“越中おわら風の盆”を紹介したいと思います。


この”越中おわら風の盆”ですが、一昔前までは知る人ぞ知るマイナーなお祭りだったのですが、口コミに口コミを重ねて、近年は日本全国から観覧者が訪れる人気のお祭りに。

そんな事情もあって、お祭り期間中は、人、人、人。。。

ゆっくりとお祭りを観覧、、、なんて事は不可能になってしました。


そんなあなたに対して、私があえておすすめしたい”越中おわら風の盆”の観覧方法は前夜祭に訪れること!

本記事では、”越中おわら風の盆”の観覧にあえて前夜祭をおすすめする理由を書いていきたいと思います。


まず、はじめに・・・

まず、簡単に”越中おわら風の盆”の紹介をしておきます。

本記事では”越中おわら風の盆”の詳細を紹介する事が目的ではないですが、簡単に紹介をしておかないと後の話が通じませんので。^^

と言うことで、詳細は越中八尾観光協会HPや他の方のブログなどで詳細が記載されておりますので、詳細はそちらを参考に・・。

越中おわら風の盆とは?

“越中おわら風の盆”は富山市南西部の山あいの町である八尾町で、およそ300年に渡り、受け継がれてきた民族行事です。

期間中、哀切感に満ちた越中おわら節に合わせて、編み笠を深くかぶり顔を隠した踊り子たちが無言で踊りを披露します。

期間中は全国から約25万人の観覧者が訪れるイベントです。

越中おわら風の盆の日程

“越中おわら風の盆”は曜日に関係なく、毎年8月20日~9月3日に開催されます。

当然ながら、2017年も例外なく8月20日~9月3日に開催されます。

  • 前夜祭・・・2017年8月20日~30日

  • 本祭り・・・2017年9月1日~3日


お断り

冒頭でお祭りと書きましたが、”越中おわら風の盆”は、観光イベントでは無く、民族行事です。

この事は越中八尾観光協会のHPでもしっかり明言とお断りがされています。以下参照。

おわら風の盆は旧町と呼ばれる「東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町」と「福島」を合わせた合計11の町で行われます。
11の町が自分の町を中心にそれぞれ自主的に行っており、一堂に会するような事はありません。従って、全国に名の通った民謡行事としては観光イベント的な要素は少なく、皆様をもてなすことはあまり上手ではありません。近年は、山懐の小さな町には余る人並みで混雑を極めています。満足におわらの良さをご覧いただくことも困難になっています。
しかし、このような状況においても何とかして全国各地からお越しいただいた皆様に「おわら」を愉しんでいただきたいと考えております。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

八尾の人々は、おわらを伝えていくことを誇らしく語ります。おわらを大切に見守っていただける方々をこれからも大切にしていきたいと考えております。

引用元:越中八尾観光協会HP


つまり、観光地としてのインフラはあまり整っていません。

具体的には、トイレ、休憩所、飲食店、ホテルや旅館あたりの事情があまり芳しく無いと言う事に気をつけなければいけません。

とは言いましても、仮設トイレを設置したり、町中の建物を休憩所として開放したりと、ちゃんと努力はされていますからね。そこはしっかりとフォローしておきます。

前夜祭をおすすめする理由

前置きをした所で、”越中おわら風の盆”の観覧に前夜祭をおすすめする理由を記載して行きますね。

理由1 混雑回避

一番の理由はこれに尽きます。

本祭り期間中に遠方から来られる方は宿の確保に一苦労すると思います。

八尾には、鏡町の北吉さん、西町の宮田旅館さん、辺りがありますが、この辺に宿泊するのは至難の業で富山駅周辺に宿を取るのが王道です。

とは言いながら、近年は富山駅周辺のホテルの競争率もかなり激しいです。ちょっと足を伸ばした高岡や立山あたりでなんとか宿が確保できる感じです。

ですが、前夜祭期間中であれば、富山駅周辺のホテルも比較的押さえやすいです。


また、先に記載した通り、トイレや休憩所の事情もあまり芳しくありませんので、女性の方などはちょっと苦労すると思います。

前夜祭であれば、混雑も比較的マシですので、この辺りの不便さも解消できるかと思います。


理由2 一般人も踊りに参加可能

何と言っても、一番の魅力はこれかもしれません。

そう、前夜祭は一般の方々も踊りに参加できるんです。

前夜祭期間中は、前夜祭「おわらステージ」にて、午後7:00~午後7:30の間、おわら踊り方解説が実施されます。

富山県民謡おわら保存会演技指導者による本格的な解説ですので、こちらで予習してから午後8時からの、輪踊りで一緒に踊らせてもらうのもいいかもしれませんね。

ただし、参加する場合は、必ず町内役員の指示に従うようにして下さい。




せっかく、八尾の町まで来たのであれば、浴衣を身にまとい、一緒に踊りを参加してみてはいかがでしょうか?

素晴らしい思い出になる事、間違いなしですよ。

理由3 天候の心配不要!

“越中おわら風の盆”の唯一にして最大の敵、、それは雨です。

雨天の場合は、本祭りの全ての行事、前夜祭の輪踊りと町流しが中止となります。

胡弓や三味線などの楽器は湿気が大敵。少しの雨での中止になり、雨が止んでも直ぐには再開とならないくらいです

ですが・・・!

前夜祭の”おわらステージ”だけは雨天でも開催されます。雨天でも行事が遂行されるのはこれのみ!

つまり、前夜祭に行けばほぼ確実に、”越中おわら風の盆”を楽しむことが出来るのです。

前夜祭の詳細

散々、前夜祭推しをした所で、”越中おわら風の盆(2017)”の前夜祭の詳細を紹介したいと思います。

前夜祭「おわらステージ」

  • 会場:八尾曳山展示館『観光会館』ホール(有料:自由席1500円)
  • 開場:17:30
  • 開演:18:30~19:50(雨天決行)

おわら前夜祭ステージ内容
時間内容備考
18:30~19:00おわら風の盆映像上映おわら風の盆紹介の映像上映
19:00~19:30おわら踊り方解説を実施富山県民謡おわら保存会演技指導者によるおわら踊り方の解説
19:30~19:50舞台での「おわら踊り鑑賞」富山県民謡おわら保存会による唄、三味線・太鼓・胡弓の伴奏で男女の洗練された舞台踊り

前夜祭「各町内」

開催時間:20:00~22:00(降雨時中断)
内容:輪踊りと町流し

8月20日~30日の間、11町内が毎晩交代で輪踊りや町流しなどを行います。輪に入って一緒に踊る場合には必ず町内役員の指示に従ってください。

まとめとあとがき

今回は”越中おわら風の盆”の観覧に前夜祭を進めさせて頂くとともに、その理由を説明させて頂きました。

  • “越中おわら風の盆”は毎年約25万人が訪れ、本祭りはかなり混雑する
  • 前夜祭であれば、比較的混雑もマシで、周辺ホテルの確保もしやすい
  • 前夜祭の輪踊りは一般人も参加可能
  • “越中おわら風の盆”は基本的に雨天中止だが、前夜祭の”おわらステージ”だけは雨天でも開催される

とまぁ、こんな感じで、前夜祭をおすすめする理由を説明させてもらいました。

ちなみに、この八尾町は立山連峰を臨む事ができる素晴らしいロケーションです。

9月と言えば、まだまだ残暑厳しい時期です。”越中おわら風の盆”を観覧した後は、立山に立ち寄って涼んでいくのも良いでしょう。

更についでに宇奈月温泉・・・うーん、いい感じ。めっちゃ行きたくなってきた(笑)。


前夜祭を勧めたとは言え、やはり、天気に恵まれて、すべての行事が無事に開催されて欲しいと願うばかりです。

2017年の”越中おわら風の盆”が好天に恵まれますように♪

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