とある雑誌を見ていて、うつ病の患者が激増しているとの記事がありました。

急に、しかも、そんな今さらな事を書いたかと言うと、決して他人事では無いから。

そう、実を言うと、この私もうつ病の経験者なんです。


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雑誌で見た記事は、うつ病の初期症状を事前チェックリストでセルフチェックしろ!というものでした。

でもね・・・あえて言わせて貰います、うつ病になっている(もしくは、なりかけの)人が、冷静にチェックシートを見ながら自己分析できると思います?

あ、決して、初期症状チェックなんて意味が無い!と言っている訳ではありません。

そう。周りが気が付いてあげて欲しいって事です。


あなたの大切な人は大丈夫ですか?最近、普段と変わった感じは無いですか?


今回は、お医者さんの著書と自身の経験から、うつ病の初期症状を見分ける為のチェックポイントについて、記述したいと思います。

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うつ病になる人の悪い特徴とは

決して自分の事を間接的に良く言う訳ではありませんが、、、

いわゆるうつ病になりやすい人は以下のような特徴があると言われていますね。

  • まじめ
  • 几帳面
  • 責任感が強い
  • 人の頼みを断れない
  • 完全主義者
  • 人に物事を頼めない


うーーん、見事にほぼ全部当てはまる・・・(笑)。


こんな特徴の人が多いものだから、うつ病の初期症状を発症しても、家族(妻や親)に心配を掛けまいとして、自分の不調を隠そうとします。隠すだけならまだマシです。むしろ、かえって明るくふるまったりします。

これ間違いないです。自分もそうでしたし、同じ病にかかった方に聞いてもほぼ同じ事を言っていましたので。。


と言う事は?


はい。

あなたがしっかりと日常からチェックして、気づいてあげるしかないのです。

うつのサインに気づくために・・・

では、どうやってうつの症状に気付いてあげるのか?


  • 日常生活の変化に気を付けて下さい。
  • うつ病の症状で最もつらいのは、これまで普通に出来ていた事が出来なくなる事、また、これまで楽しんでやっていた行動をやりたくなくなる事です。

    家族だからこそ、そんな些細な変化(初期症状)に気が付けるはずです。

  • 身体の症状について確認してあげて下さい。
  • うつ病になると、こころとからだの両方に症状が合わられます。

    こころの症状は気が付きにくい部分もありますが、からだの不調は患者自身も自覚しやすいです。

    例えば、寝られないとか・・・ですね。

    ですので、少しでもおかしいと感じたら、からだの症状から確認してみてあげて下さい。

チェックポイントは?

それでは、それぞれのチェックポイントを記載していきます。

日常生活の変化に気を付けて下さい。

うつ病になると、気分が落ち込むやる気が出ない眠れない食欲が出ない、などの様々な症状があらわれます。

このようなうつ病の初期症状をすべて理解する事は難しいかもしれません。それでも、うつ病に気が付くことは出来るんです。

そのポイントとなるのは日常生活の変化です。


具体的に言うと、あなたの大切な人に以下のチェック項目に当てはまる様な症状はありませんか?


  • 毎朝、新聞を読んでいたのに、新聞を読まなくなった。
  • ゲーム、ゴルフ、釣りなどの趣味を楽しんでいたのに、やらなくなった。
  • ちょっとした事で怒ったり、イライラするようになった。
  • 身だしなみに気を使わなくなった
  • 朝、しんどうそう(眠れてなさそう)。
  • 食欲が低下している。



特に毎朝の新聞や趣味などはちょっと気に掛けておけば、すぐにその変化に気が付けるはずです。

また、身だしなみも要チェックです。特に、毎朝髭をそって会社に行っていたのに、無精髭のまま会社に行くようになった・・・など。


私の場合もまさにあ当てはまるチェック項目がたくさんありました。

  • スマホゲームに没頭していたのに、ある日を境にやりたくなくなった。
  • 毎日ジョギングをしていたのに、億劫になってやらなくなった。
  • (ちょっと汚いですが)2日に1回はお風呂に入らなくなった。

こんな感じでした。


日ごろから、ほんの少しだけ気を配ってあげて下さい。そうすれば、自然に気付いてあげられるはずですので。

からだの症状について確認してあげて下さい

上記のチェック項目に当てはまる様な変化を少しでも感じたときは、からだの調子について聞いてあげて下さい。

ただし、尋ね方に注意してください。

良い聞き方

「はい」「いいえ」で答えられる聞き方をしましょう。

  • 「眠れていない事はない?」
  • 「食欲はある?」
  • 「からだはだるくない?」

こころが滅入っている時は、喋ることすら億劫な物です。簡潔に「うん。」「違う。」と答えれられる様な聞き方をしてあげましょう。

余計な事は聞かずに簡潔に聞いてあげることで、「あ、気にしてくれているんだ。」と感じてもらう事が大切です。

良くない聞き方

逆に気持ちの変化を尋ねるのは良くないです。

  • 「最近、元気ないけど、どうしたの?」

たたでさえ、気持ちが億劫になっている(しゃべりたくない)ので、「いや、何にもない。」と返してしまったり、逆に「もっと、頑張らないと。」と思ってしまい、症状を悪化させてしまう恐れがあります。

これの尋ね方は主治医の先生から聞いたのですが、経験者としては「あぁ、なるほどな・・・」と思う所がありました。

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ちょっと注意するポイント

うつ病の初期症状としては、一般的に「眠れない」「食欲がない」「落ち込んでいる」あたりですが、時として逆の初期症状があらわれる患者さんもおられる様です。

  • 眠れない→逆に寝すぎてしまう
  • 朝も遅くまで寝ている。
    休みの日は一日中寝ている

  • 食欲がない→逆に食べすぎてしまう(食べだすと止まらない)
  • いつもより、よく食べるようになった。
    甘い物を好むようになった
    やけ食いにすら感じる
    数か月で明らかに太った


  • 落ち込んでいる→逆に落ち着きがなくなる
  • じっとしていられない
    そわそわしている感じがある

いずれにせよ言えるのは、明らかに今までと様子が変わってきた事に気が付いてあげると言う事が重要です。

まとめ

今回は”たいせつな人”のうつ病の初期症状に気付くためのチェックポイントをお伝えしました。

  • 日常生活の変化に気を付ける
  • 日課や趣味をしなくなったり、身だしなみの変化などに気を配りましょう。

  • 異変に気が付いたら、からだの症状について確認する
  • 変化に気が付いたら、からだの症状について尋ねるようにしましょう。

    「はい。」「いいえ。」で答えられるように尋ねる様にしましょう。

  • 時として、逆の症状があらわれる場合もある
  • 過眠、過食になったりする場合もありますが、いずれにせよ、変化に気付くことが重要です。

うつ病って本当につらいです。

最初の方で書いた通り、うつ病に掛かるような人に限って、心配や迷惑を掛けまいと自身の異変を隠そうとします。


そんな時に救ってあげられるのは、あなたの何気ない気配りです。


私も今でこそ、うつ病の事をこうやって記事に書ける様になりました。

うつ病の経験者として、一人でもうつ病に苦しむ人が減る様になれば良いと思っています。これからもうつ病の事をいろいろと記事にして行こうと思います。戦争を生き抜いた人が戦争を語るように・・・。


それでは、ちょっと重たい内容でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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