日本郵便が民営化して、どれくらいになりますかね?
小泉純一郎元首相が、”郵政民営化”を叫んでいたのが、相当昔に感じます。
元々、国営の企業だけあって、郵便局の窓口に行くと、公務員的なイラっとする対応をされるのは相変わらずですが、民営化したことにより我々庶民への恩恵もありますよね。
個人的に民営化後に変わったと点は、配達サービスの充実でしょうか。特にレターパックやクリックポストなどは職業柄、良く利用させてもらいますが、非常に使い勝手がよい。
今回は日本郵便のクリックポストについてのお話しをさせて頂こうかと思います。
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目次
クリックポストとは?
そもそも、クリックポストとは?って方も多いと思うので、簡単に説明をしておきます。クリックポストの特徴
クリックポストの主な特徴は以下の通りです。- 郵便局の窓口に行かず、自宅で簡単に運賃支払手続きと宛名ラベル作成が出来る。
- 全国一律運賃(164円)で荷物を送れる。
- 荷物は郵便ポストへ投函すれば良い。
- 追跡サービス(日本郵便提供)で配送状況の確認も可能です。
特に自宅で作業が完結するのが大きいですね。
夜にラベル作成と荷造りまでやっておいて、翌朝の出勤時に駅前のポストにサクッと投函・・・なんてスタイルで利用しています。
クリックポストの注意点
どんな、便利なサービスにも注意点は存在します。ここでは、注意すべき点(事前に認識しておくべき点)を記載します。
- ポスト投函できるサイズである事 具体的には、横が9cm以上25cm以内、縦が14cm以上34cm以内、厚さ3cm、重さ1kg以内です。
- 荷物は相手先のポスト投函で、手渡しではない。 例外的に、相手先のポストが一杯などの時は局への持ち帰りが発生します。
- 事前にYahoo! JapanのIDとYhaoo! ウォレット(クレジットカード払い)の登録が必要 送料の支払いがYhaoo! ウォレット経由のクレジットカード引き落としになります。
- 信書、現金、貴金属などの貴重品は不可。 恐らく、保証が効かないからこう謳っているのだと思いますが、外からは確認できないので、ルールとしてはグレーですね(笑)。
- 配送中に事故があった場合でも、日本郵便からの損害保証は無い。 前項と被りますが、貴重品などでの利用はやめましょう。
後、利用していて個人的に思う事はポストの集荷時間帯を外すと、相手先に届くのに時間掛かっちゃう場合があります。
よく利用するポストの集荷時刻は把握しておく方が良いですね。
クリックポストの利用方法
それでは、クリックポストの利用方法を見ていきましょう。クリックポストを利用する際の大まかな流れは以下の通りです。
クリックポスト利用の流れ
- ログインをする 初回のみ、利用者情報の登録が必要です。
- 荷物情報を入力し、Yahoo! ウォレットで運賃の支払い手続きをします。
- ラベルを印刷し、荷物に貼り付けます。
- ポストに投函します
それでは早速詳細を見ていきましょう。
日本郵便HPへアクセス
日本郵便ホームページのクリックポストのページをアクセスしましょう。- 日本郵便のクリックポストのページへアクセスする URLは以下の通りです。
- Yahoo! Japanのログイン確認画面になるので、“同意してはじめる”を押しましょう。
https://clickpost.jp/
こんなページに飛んでいきます。


利用者情報の登録
初回のみ、利用者情報の登録が必要です。(Yhaoo! Japanのログイン確認画面で”同意してはじめる”を押すと、利用情報登録画面に飛びます。)- “利用規約に同意する”にチェックして、“次へ”ボタンを押します。
- 必要項目を記載し、“次へ”ボタンを押します。
- ラベルのイメージ(送り主情報)を確認し、“登録”ボタンを押しましょう。
- 登録完了 メールの認証が完了したら、先ほどの画面を更新(F5)してみましょう。




“登録”ボタンを押すと、こんな(↓)感じの画面になります。

見ての通り、この状態では何も出来ません。
登録情報に記載したメールアドレス宛に登録認証メールが届いていますので、URLをつついて認証を完了しましょう。
こう(↓)なれば、無事に登録完了です。

住所登録
ここからが、ラベルの作成作業です。初回の情報登録が済んで、2回目以降のログイン後は常にこの項から開始する感じです。
- トップ画面で、”1件申込”を押しましょう。
- 必要な情報(氏名、住所、中身の品名)を記入し、“次へ”ボタンを押します。
- 問題なければ、“支払い手続き”ボタンを押します。
- 支払い手続きの画面になるので、確認をして問題なければ、“次へ”ボタンを押します。
- “支払い手続き確定”ボタンを押します。


確認画面になりますので、入力情報に間違いがないか確認しましょう。


尚、場合によってはこの画面にて、クレジットカードのセキュリティーコードの入力を求められます。その場合はクレジットカードを確認して、適切なコードを入力しましょう。

ラベルの印字
支払い手続きを完了させると、ラベルの印字画面に飛びますので、ラベルの印刷をしましょう。- ラベル印字の確認画面にて、注意事項を確認 注意事項を確認し、チェックボックスにチェックを入れて、“印字”ボタンを押しましょう。
- プリントアウト ラベルの印刷画面になりますので、プリントアウトしましょう。
- プリントアウトしたラベルを荷物に貼り付ける。


これで荷造りは完了です。
余談ですが、プリントアウトした後に、マイページに移動すると、登録した情報がリスト形式で表示されます。

ポスト投函
ラベルを貼った荷物をポスト投函しましょう。投入口が二つあるポストの場合は、普通郵便じゃない方の投函口へ投函しましょう。
クリックポストの最強機能
クリックポストが素晴らしいのは、追跡機能が付いている事です。日本郵便ホームページの追跡サービスのページにアクセスしましょう。URLは以下になります。
https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/input
問い合わせ番号を入力して、追跡スタートを押せばOKです。(問い合わせ番号はクリックポストのマイページのリストで確認できます。)

以下の画像は実際にヤフオクで発送した商品の発送履歴です。購入者より、「3日もたつけど、まだ届かないんだけどー?」と問い合わせが来て、調査しました。

ご覧の通り、配達員が最寄局まで持ち帰っているのが分かりますよね。
クリックポストなので、ポスト投函のはずなんですけど、ポストに入らなかったなどの事情があって、持ち帰った物と思われます。
この検索結果画面と一緒に購入者に連絡して、無事解決です♪
クリックポストの配達速度(到着までの日数)は?
これは一概には言えないですが、宅急便やゆうパックに比べると、若干、遅い気がします。あくまでも、普通郵便物の速度と同じ感じですかね。
実績データをひたすら統計した記事を上げていますので、参考にしてみて下さい。
日本郵便のクリックポスト、配達日数実績をひたすらに集計して紹介してみる
クリックポストあらかると
ここではプチ情報をお伝えします。- Q.ラベルはカラー印字が必要?
- 日本郵便の窓口(郵便局窓口)に直接出すことは出来る?
白黒で問題ありません。
出せます。むしろ急ぐのであれば、窓口に出すことをオススメします。(但し、激的な変化は期待できません。)
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まとめ
今回は日本郵便の配達サービスである”クリックポスト”についてお伝えしました。簡単にまとめておきます。
- 支払い、ラベル印刷などの作業が自宅で完結する
- 荷物にラベルを貼って、郵便ポストに投函するだけ
- 追跡サービスで、荷物の配達状況が確認出来る
- 配達速度はやや遅い(普通郵便と同じレベル)
ヤフオクやメルカリを頻繁に利用する私はクリックポストをかなり利用しています。
はっきり言って、めちゃくちゃ便利です。ポストさえあれば、いつでも出せますからね。
そして、記事中にも記載の通り、何より強力なのは追跡機能がある事。書籍1つをネット出品するのでも、
“追跡機能のあるクリックポストで発送します”
と記載するのと、
“普通郵便で発送します”
って記載するのでは、商品の売れ行きも全く違いますからね~。
もう少し到達日数が短ければ言うことなしですが、さすがにそれは贅沢いいでしょうかね。全国どこでも(沖縄、北海道だろうが)なんせ164円ですからね。
ネット販売をされている方で、クリックポストを利用した事のない方、是非ともオススメしますよ~。
さ、今日もクリックポストで発送作業だ!(笑)
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