私、甘い物が大好きです。でも、餡子(あんこ)は超苦手です。
但し、赤福餅(伊勢)、もみじ饅頭(広島)、梅が枝餅(福岡・太宰府)の餡子だけは食べられます(笑)。
特に赤福餅の餡子はなんとも絶妙で、油断したら何個でも食べてしまいますよね♪
そんな折、ちょっとスルー出来ないニュース記事を見つけてしまいました。
何と、2017年4月に開催されるお伊勢さん菓子博2017(第27回全国菓子博覧会・三重)にて、復刻版の赤福餅と限定赤福餅を販売するのだとか。
そもそも、この全国菓子博覧会は約4年に一度しか開催されない、レアな博覧会なんですよ。
えぇ、前回の広島バージョンは行きましたぜぃ。限定版のもみじ饅頭を死ぬほど食して来ました。
今回のお題はもうお分かりですね?お伊勢さん菓子博2017(第27回全国菓子博覧会・三重)と限定赤福餅です。
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限定版赤福餅は2種類らしい
今回のお伊勢さん菓子博2017(全国菓子博覧2017)で販売される限定赤福餅は2種類あります。“復刻版 赤福餅”と“赤福餅 祝盆(こしあん・しろあん)”
今すぐに、食いてぇぇぇぇえ!!!
復刻版 赤福餅
ここでちょっと豆知識。赤福さんの創業は江戸時代の宝永4年(1707年)です。創業当初は塩のみで餡子の味付けをしていたのだとか。それが、江戸時代後期に黒砂糖に切り替わり、明治時代の1911年に現在の白砂糖の餡子に変わった様です。
尚、現在の白砂糖の赤福もちは、皇室から直々にご用命を受けて、製作・献上した事が始まりの様です。
歴史もエピソードも凄い。。。
ちなみに、第1回の全国菓子博覧会が開かれたのはこの年。なんとも凄い因果関係ですねーー。
今回の27回目のお伊勢さん菓子博2017(全国菓子博覧2017)が地元伊勢で開催される事もあり、上記の2代目黒砂糖バージョン赤福餅の復刻版を限定販売するに至りました。
以下、赤福さんにお問い合わせさせて頂いた際に頂いたお返事です。
「復刻版 赤福餅」につきましては、今から100年以上むかし、それまでの黒砂糖で調製した赤福餅とは別に、皇室からの御用命を賜り初めて白砂糖の赤福餅を作り献上した明治44年と、菓子博の第1回目の開催年が偶然同じであることから、今回、お伊勢さん菓子博限定として発売を決めた商品でございます。
あくまでも、当時の味をイメージした上での復刻版と言う事ですが、現在の白砂糖の赤福餅よりも甘みがちょっとだけ強いのだとか。
価格は12個入りで1100円(税込み)。思ったよりも普通の値段ですね。
商品の包装も当時の物をイメージした物になるようです。
<赤福さまより画像提供>
いろんな意味でレアですね。これはお土産に喜ばれる事、間違いなしですね。
赤福餅 祝盆
レア度と言う意味では、こちらの方が凄いのかも。。こちらは、創業以来初めての白大豆使用の白あん仕様のようです。
通常の赤福餅(黒砂糖仕様ではない)とこの白あん赤福餅の2個セットを紅白のお祝いに見立てた商品です。
しかもですね・・・この白あん赤福餅は贈答用の販売は無い様子。
お伊勢さん菓子博2017(第27回全国菓子博覧会・三重)の会場内の”おかげ茶屋”での完全限定販売です。

<赤福さまより画像提供>
こちらは、210円。
しかも、会場ではプレゼントも貰えるらしい。以下、赤福さんのHP参照。
http://akataro.jp/
こりゃ、なおさら会場に足を運ばないとダメでしょ!
これに触発されて、赤福餅を買っちゃいました(笑)。今すぐ食べたいあなたも、下記のリンク画像からポチッ!(笑)

お伊勢さん菓子博2017(第27回全国菓子博覧会・三重)
ここで、本題のお伊勢さん菓子博2017(第27回全国菓子博覧会・三重)を紹介します。先もお伝えしたように、この全国菓子博覧会は約4年に1度の開催で、先にも記載の通り第1回は1911年の開催と歴史もある由緒ある博覧会なのです。
三重県では初の開催です。
お伊勢さん菓子博2017
- 日程 2017年4月21日(金)~5月14日(日)の24日間
- 開場時間 10時00分~18時00分(ただし、最終日は17時まで)
- 会場 三重県営サンアリーナ、及び、その周辺
- 入場料金
- 問い合わせ先 0596-21-5512(伊勢市 商工労政課)
- HP http://www.kashihaku-mie.jp/
前売り券 | 当日券 | |
大人 | 1800円 | 2000円 |
シニア | 1400円 | 1600円 |
中学・高校生 | 1200円 | 1400円 |
小学生 | 700円 | 800円 |
0596-63-8161(実行委員会事務局内 入場券販売管理センター)
全国から1800点以上のお菓子が集結し、フードコートには、伊勢うどん、四日市とんてき、津ぎょうざ、さんま寿司、てこね寿司、などの三重県ご当地グルメが大集合。松坂牛も食べれるかも。
“お菓子がつなぐ『おもてなし』を世界へ”を大会テーマとし、お菓子を通じて、「おもてなし」の心を、広く日本、そして世界へと発信していく事がコンセプトとなっています。
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あとがき
今回は三重県伊勢市で開催される、お伊勢さん菓子博2017(第27回全国菓子博覧会・三重)とその会場で限定される赤福餅について紹介しました。- 2017年4月21日(金)~5月14日(日)の日程で、お伊勢さん菓子博2017が開催
- お伊勢さん菓子博2017の中で、あの”赤福”さんが限定商品を販売
- 限定商品は”復刻版 赤福餅”と”赤福餅 祝盆”
前回は広島だったんで遠かったんですけどね。今回はお隣の三重県なので、今から行く気満々です(笑)。新名神→伊勢道で2時間くらいかな?
ちなみに、私は滋賀県にやって来たのが1998年の事。こちらに来るまでは赤福餅の存在すら知りませんでした。福岡の姉に”赤福餅買ってきて!”と言われて、初めて知りました。(ん?なぜ、姉は知っていた?www)
その時に一粒もらって、その味に衝撃を受けた記憶があります。なんせ、大の餡子嫌いでしたから。
そんな赤福餅の限定版が頂ける、お伊勢さん菓子博2017(第27回全国菓子博覧会・三重)が今から楽しみです。
あなたも三重県へ足を運んでみませんか?
<最後に>
記事内の商品画像、及び、引用文に関しましては、赤福さまに直接お問い合わせをして、ご提供頂いた物です。如何なる理由がありましても、転用・転載はご遠慮願います。
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