今日のお話の舞台は滋賀県長浜市です。
ここ長浜は黒壁スクエアをはじめとする多くの観光スポットと昔ながらの街並みがとても綺麗で、滋賀県が最も誇れる観光都市の一つだと思っています。
最近、仕事、私用共に長浜に足を運ぶことが多かったのですが、改めて長浜の素晴らしさを実感しています。
そんな訳で、今回は滋賀県長浜市の観光スポットについてお伝えしようかと思います。
長浜盆梅展や長浜曳山祭りなどで長浜を訪れた際は、是非とも回ってみて下さい。
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目次
まずは、レトロな街並みをどうぞ
ここ長浜は何と言ってもレトロで綺麗な街並みと、その街並みを形成する建造物がなんとも素晴らしいです。早速、長浜の街並みを紹介していきますね。
黒壁スクエア
滋賀県長浜市と言えば、何と言っても黒壁スクエアが有名です。黒壁スクエアの街並みはその名に恥じなく、秀逸な情景です。
特に黒壁ガラス館のある交差点は黒壁スクエアの中心部と言う事もあり、風情たっぷり。
まずは、交差点北東部に位置する”黒壁ガラス館”

北西部に位置する”96カフェ”

南西部に位置する”黒壁五號館”

南東部に位置する”ギャラリーAMISU”

どのお店も手入れされているなあ、と言う印象(笑)。
その交差点から大手門通りを進み、アーケード入口の風景もGOODです。

更にアーケードを進み、海洋堂フィギュアミージアムを超えた辺りに、橋が架かっています。この橋から望む景色がなんとも風情たっぷり・・・。

大通寺表参道
黒壁スクエアの外になりますが、大手門通りを突き当りまで進み、突き当りを左折すると、大通寺の表参道になります。この表参道もレトロな街並みが合わさって、風情があります。

北國街道
黒壁ガラス館のある交差点で大手門通りと交差している道路を北國街道と言います。この北國街道沿いの民家は昔ながらの家屋になっていて、これまた秀逸。
あえて、駅前通りを超えた、黒壁スクエアから離れた場所の北國街道の画像を上げさせて貰います。



では、以降では長浜の観光スポットをそれぞれ紹介していきます。
黒壁ガラス館
恐らく、長浜を訪れた人は、ほぼここに訪れれるのでは無いかと思います。建物(外観も内部も)の風情を楽しむも良し。ガラス細工のお土産を購入するも良しです。
入館は無料で、誰でも入る事が出来ます。
こんな(↓)感じで、館内もかなりレトロです。


ガラスの食器から、

ガラス細工の置物もあり、、

ガラス細工のアクセサリーまで置いています。

住所 | 滋賀県長浜市元浜町12-38 |
電話番号 | 0749-65-2330 |
営業時間 | 10:00-18:00(11月~3月は17:00まで) |
定休日 | 年末年始 |
海洋堂フィギュアミュージアム黒壁 龍遊館

知る人ぞ知るフィギュアメーカーの海洋堂。その海洋堂のフィギュアミュージアムです。
無料のショップエリアと有料のミュージアムエリア(2F)があります。
ミュージアムショップはこんな雰囲気です。

ミュージアムの入館料は大人800円。子供500円。お金を払って2Fのミュージアムへの階段を登りましょう。

中には、定番の物はもちろん老若男女楽しめる大小様々なフィギュアがあります。
こういう(↓)ベタな物から、

こういう(↓)子供向けの物もあり、、

こんな感じ(↓)の昭和を生きた人々を感動させる物もあり、、、

滋賀県ネタもしっかりと放り込んで来ています。

ちょっと解説しておくと、織田徳川連合軍と浅井朝倉連合軍が滋賀県北部にある姉川で激突した合戦です。
住所 | 滋賀県長浜市元浜町13-31 |
電話番号 | 0749-68-1680 |
営業時間 | 10:00-18:00(11月~3月は17:00まで) |
定休日 | 年末年始 |
ここの何が素晴らしいって、写真撮り放題、ブログに上げ放題って事です。
実は他にもたくさん画像を取りましたが、一番心にはまった物は別にあります。それはまた別の記事で(笑)。
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曳山博物館

こちらは、2016年秋にユネスコ無形文化遺産に登録された”長浜曳山祭り”を紹介している博物館です。
こちらは有料の施設で、大人600円、小人300円です。

中では長浜曳山祭りのあれこれを学ぶことが出来ます。
企画展示エリアは撮影自由でした。

ここから奥と2階のシアターは撮影禁止。この奥には曳山が展示されていました。

まぁ、それは見事でしたよ。長浜曳山祭りの曳山は”動く美術館”と呼ばれているようですが、まぁそれも納得できました。
住所 | 滋賀県長浜市元浜町14-8 |
電話番号 | 0749-65-3300 |
営業時間 | 9:00-17:00(入館16:30) |
定休日 | 年末年始 |
長浜城・長浜市長浜城歴史博物館

こちらは、豊臣秀吉が初めて城持ち大名になった城です。
お城のすぐ横には、長浜城歴史資料館がありあます。入館料は、大人400円、子供200円。

ちょっと豆知識
ご存知の通り、秀吉は織田信長の草履取りから足軽頭に出世しましたが、小谷城と落として浅井家を滅ぼした際に、信長よりこの地を拝領しました。
当時は今浜と呼ばれていましたが、信長の”長”の時を貰って、地名を長浜に改めたと言われています。
名前を木下秀吉から羽柴秀吉に改めたのも長浜城主になった頃です。
尚、先に紹介した”曳山祭り”も秀吉が長浜を納めていた時代から続いています。
ご存知の通り、秀吉は織田信長の草履取りから足軽頭に出世しましたが、小谷城と落として浅井家を滅ぼした際に、信長よりこの地を拝領しました。
当時は今浜と呼ばれていましたが、信長の”長”の時を貰って、地名を長浜に改めたと言われています。
名前を木下秀吉から羽柴秀吉に改めたのも長浜城主になった頃です。
尚、先に紹介した”曳山祭り”も秀吉が長浜を納めていた時代から続いています。
住所 | 滋賀県長浜市公園町10-10 |
電話番号 | 0749-63-4611 |
営業時間 | 9:00-17:00(入館16:30) |
定休日 | 年末年始 |
ふもとにある豊公園にはなぜかお猿さんが。めっちゃ狂暴でした(笑)。

慶運館
こちらは、長浜盆梅展の会場としても有名です。明治天皇の行幸に合わせて建設された長浜の迎賓館です。
ちょうど、長浜盆梅展の開催時期でした。

盆梅展はまたゆっくり訪れる予定ですので、今回は入館しませんでした。前庭のみ。



住所 | 滋賀県長浜市港町2-5 |
電話番号 | 0749-65-6521(長浜市観光振興課) |
営業時間 | 9:30-17:00(入館16:30) |
定休日 | 盆梅展開催の前後は閉館 |
盆梅展開催時期の営業時間は異なりますので、注意してください。また、盆梅展開催時期の前後は準備の為、閉館となりますので、こちらもご注意下さい。
長浜八幡宮
平安時代後期(1069年)に創建したと伝わっています。戦国時代には戦火の元で受けて衰退しましたが、長浜城城主となった羽柴秀吉により復興されたと言われています。

見ての通りで、参道に引き込まれそうな雰囲気がありました。

参道脇に松尾芭蕉がこの地で唄った句碑がありましたが、達筆すぎて何と書いてあるかさっぱり・・・(笑)。
住所 | 滋賀県長浜市宮前町13-55 |
電話番号 | 0749-62-0481 |
長浜曳山祭りでは、この八幡宮に曳山が集まり、長浜市街を経由して、お旅所まで巡行します。
ちなみに、お旅所はこんな感じ(↓)です。

豊国神社
神社の名前からなんとなくは想像つくでしょうが、豊臣秀吉ゆかりの神社です。他に、加藤肥後守清正公、木村長門守重成公も祭られています。


加藤清正は特に説明の必要は無いと思いますが、木村重成は大坂夏の陣の道明寺の戦いで、後藤又兵衛と共に討ち死にした豊臣家直属の家臣です。
住所 | 滋賀県長浜市南呉服町6-37 |
電話番号 | 0749-62-4838 |
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ヤンマーミュージアム
これまで紹介したスポットとは逆の方面になりますが、黒壁スクエアから駅前通りを超えて北國街道を進んだ先に、重機器メーカー・YAMMARのミュージアムがあります。
ミュージアムの方は有料です。大人600円、子供300円。


ここは中々面白いですよ。YAMMARの歴史や開発商品の紹介はもちろんの事ですが、ショベルカーを実際に動かす事の出来るプチアトラクションがあったり、発電装置があったりで親子で楽しめます。
他にワークショップがあって色々なイベントが開催されます。我が家は親子で良く訪れます。(先日は手作り凧揚げイベントに参加して来ました♪)
自家発電で沸かしている足湯もあったりして、娘としっかり浸かってきました(笑)。

住所 | 滋賀県長浜市三和町6-50 |
電話番号 | 0749-62-8887 |
営業時間 | 10:00-18:00(入館17:00) |
休館日 |
原則月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日) 年末年始 |
こちらのYAMMARミュージアムはまた別記事でこってりと紹介させて頂きます。
長浜鉄道スクエア
ここは旧長浜駅舎をそのまま鉄道博物館として残している場所です。
こちらは実際に入ってはいませんので、あまり濃い事は書けません。(すいません。)

入館料が掛かります。大人300円、子供150円。
ご無理をお願いして、外からちょこっと中の写真を撮らせて頂きました。

住所 | 滋賀県長浜市北船町1-41 |
電話番号 | 0749-63-4091 |
営業時間 | 09:30-17:00(入館16:30) |
休館日 | 年末年始 |
大通寺
京都にある東本願寺の別院で、一般的に”長浜御坊”の名で知られています。

先に紹介しましたが、参道から見る正門の景色が雄大です
拝観料を払えば、本殿や庭園まで入る事が出来ます。大人500円、子供100円。
住所 | 滋賀県長浜市元浜町32-9 |
電話番号 | 0749-62-0054 |
営業時間 | 09:30-16:30 |
休館日 | 年末年始 |
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最後に
今回は滋賀県長浜市の周辺観光スポットについてお伝えさせて頂きました。マップを載せておきます。記事内で紹介したスポットが赤色ピン。最初の方で景色の写真を紹介しましたが、その撮影ポイントが青色ピンです。
尚、お車でお越しの際の駐車場に関しては、以下の記事を参考にして下さい。
長浜盆梅展に車で行きたい人の為の長浜周辺駐車場ガイド
個人的に今滋賀県で一番熱い場所は長浜だと思っています。
元々、黒壁スクエアはそれなりに集客力のある観光スポットです。他に1月から3月の間は日本一の盆梅展である”長浜盆梅展”があり、4月にはユネスコ無形文化遺産に登録された”長浜曳山祭り”が開催されます。
他にも長浜を紹介している似たような記事がありますが、どれもどっかから画像をパクって来て内容もHPに記載の物をリライトしているだけ。あまりに薄っぺらい記事に、イラッとしたの記事を書かせて頂きました。
長浜の景観は京都と同じで、街を上げて景観保護に努めているのが伝わってきます。
と言う事で、近くにお越しの際には是非とも覗いて行って下さいね。
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