話題急騰中のspotify
グーグルの検索ワードでも超が付くほどの右肩上がり。
2017年には日本での認知度もかなりのものになるでしょう。
個人的には、(しばらくの間、音楽から離れていましたが)再び音楽を聴く良いきっかけを与えてくれたコンテンツです。
そんなspotifyに対して、敬意をこめて無料版(Free)と有料版(Premium)の違いを徹底比較してみましたので、お伝えします。
これからspotifyを試そうと思っている方、是非とも参考にしてみて下さい!
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目次
機能比較一覧
まずは分かりやすいように、機能を比較した一覧表を作成してみました。目次の様な物と思ってみて下さい♪
spotify | 無料版(Free) | 有料版(Premium) |
料金 | 無料 | 980円/月 |
シャッフルプレイ解除 | × | ○ |
広告解除 | × | ○ |
曲スキップ | × | ○ |
オフライン再生 | × | ○ |
高音質再生(320kbps) | × | ○ |
全曲視聴 | × | ○ |
おすすめ曲の再生 | する | しない |
では、1項目づつ解説していきます。
各項目の説明
料金
これはさらっと流しますね。無料版(Free)はその名の通り、無料です。
有料版(Premium)は980円/月となります。
尚、7日間は無料で有料版(Premium)のお試しが出来ますので、気になる方は試してみましょう。アップグレードの方法は以下の記載を参考にして下さい。
有料版(Premium)のお試しをする方法
”ひらく”
”ひらく”
- 右下の”My Music”をタップ
- 右上の歯車のマーク(”設定ボタン”)をタップ
- “アカウント”をタップ
- “Premiumにアップグレード”をタップ
- “7日間の無料トライアルを開始する”をタップ


“最近再生した項目”への突っ込みは無しでお願いします(笑)。


ちなみに、この画面で現在のアカウントステータスを確認する事が出来ます。具体的には青色枠で囲った所で、”Free(無料版)”なのが分かるかと思います。

タップすると、Premium(有料版)へのアップグレードが開始されます。

アップグレードが完了したら、”OK”ボタンをタップして、アカウント画面に戻りましょう。
Premium(有料版)に変わっているのが確認出来るかと思います。

シャッフルプレイ解除
無料版(Free)では、強制的にシャッフルプレイが掛かります。当然、解除は不可能。あるプレイリストを視聴する場合、開始曲もランダムに決まりますし、次に演奏される曲もランダムに決まります。一方で、有料版(Premium)では、シャッフルプレイを解除する事が出来ます。好きな曲から視聴開始する事が出来ますし、シャッフルプレイを解除すると、プレイリストの曲順通りに音楽が再生されます。
シャッフルプレイの解除方法
”ひらく”
”ひらく”
広告解除
まぁ、これは当然でしょうね。広告が無ければ無料版(Free)は成り立たないでしょう。
広告は3曲~4曲に1回、10秒~15秒の広告が曲間に割り込んでくる感じで、ほとんどがspotify自身に関係する広告ばかりです。無料版(Free)の場合、前回の再生情報が記憶されている様で、いきなり広告から再生されたりします(苦笑)。

たまに、30秒くらいの動画広告が入ってきます。”全部視聴してくれたら(ロング広告は途中で飛ばせる)、以降30分間は広告入りません!”みたいな感じで、当たり広告なんて言われているようです(笑)。
あくまでも、個人的な意見ですが、広告は大して気にならないですね。
もし、きっちりと”何分で1回強制的に広告割り込み”と決まっていて、曲の演奏中に再生されたら、相当イラッとするとは思いますが、広告はあくまでも曲間にしか入ってこないので。(動画の再生中に広告が画面の上に被って来るどこかの動画配信サイトとは大違いだね。)
もちろん、有料版(Premium)は広告一切無しです。
曲スキップ
厳密に言うと、無料版(Free)もスキップは可能です。但し、数回だけ。何回かスキップしていると、シャッフル再生を解除しようとした時と同じ画面が出てきて、怒られます。
有料版(Premium)はスキップボタンを何度でも押す(スキップする)ことが可能です
オフライン再生
これが有料版(Premium)に与えられる一番の恩恵ではないでしょうか?無料版(Free)は全てオンライン再生ですので、モバイルデータ通信状態で曲を視聴している限りはパケット代が発生します。
対して、有料版(Premium)は気に入ったアルバム、もしくは、プレイリストの曲をダウンロードする事が可能です。
ダウンロードの方法
”ひらく”
”ひらく”
一度ダウンロードをした曲はオフライン状態で視聴する事が可能です。オンライン状態で再生しても、ダウンロードした物がオフライン再生されますので、パケット代が発生する心配はありません。
当然ですが、オフラインモードにしてしまうと、ダウンロードしたアルバムやプレイリストしか聞けませんので、惑わされないように。あと、オフラインモードにすると、歌詞表示機能が使えなくなります。

正直な所、ダウンロードした楽曲はオンラインモードでも、ちゃんとオフライン再生してくれるので、オフラインモードにする意味はあまり無いのかな?と言う印象です。
とは言いながらも、せっかくなのでオフラインモードへの切り替え方を載せておきます。
オフラインモードへの切替方法
”ひらく”
”ひらく”
高音質再生(320kbps)
spotifyの音質は3段階の設定があります。標準(96kbps)
高音質(160kbps)
最高音質(320kbps)
その中でも、最高音質は有料版(Premium)のみ選択可能です。
これは実際に聞いて耳比べして下さいとしか言えませんが、iPhone純正のノーマルイヤホンを使用してJ-POPミュージックを視聴すると、あんまり違いは感じられないかなーと言う感じです。クラシック(オーケストラ)を視聴したら、若干違いを体感できました。
例の如く、音質の変更方法を記載しておきます。
音質の変更方法
”ひらく”
”ひらく”
途中までは、Premium(有料版)の申し込み手順と同じなので、端折ります。
- 右下の”My Music”をタップ
- 右上の歯車のマーク(”設定ボタン”)をタップ
- “ストリーミングの音質”をタップ
- “最高音質”を選択

最高音質を選択すると、ポップアップ警告が表示されます。

要するにデータ容量が大きくなるので、お手持ちのデバイスの容量を逼迫するかもしれないですよー!と警告してくれてます。
尚、”モバイルデータ通信でダウンロード”をONにすると、wi-fi環境じゃなくでもダウンロード出来る様になります。

特に最高音質を選択している場合は、パケット代を考えて、OFF(wi-fi環境のみダウンロード可能)している方が無難と思われます。デフォルトはOFFです。
いつもと同じように、無料版(Free)でこの”オフライン”スイッチをタップすると、怒られます。
全曲視聴
実は無料版(Free)のspotifyでは、再生できない曲があったりします。普通に使っているとあまり気が付きません。何故なら、デフォルト設定で再生出来ない曲は表示しない設定になっているから。
この設定をOFFにすると、無料版(Free)ではどんな曲が再生できないのか?が分かる様になります。有料版(Premium)を導入するかどうかの参考にもなると思うので、是非とも参考にしてみて下さい。
再生できない曲の表示方法
”ひらく”
”ひらく”
おすすめ曲の再生
これはspotify自身のバグ(アプリケーションの不具合)かと思っていました。X JapanのDAHLIAと言うアルバムをシャッフルリピートしていたんですよ。ところが、全曲終わった段階で、急にシャ乱Qの”シングルベッド”が流れ出して・・・(笑)。
シャ乱Qは嫌いじゃないですよ。。。でもね、、、X Japanからシャ乱Qて・・・(笑)。
とまぁ、こんな感じで、こちらの感情などお構い無しにおすすめの曲がぶっこまれて来ます。
個人的意見ですが、広告よりも何よりも、これが一番うっとうしい。
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あとがき
今回はspotifyの無料版(Free)と有料版(Premium)についての違いを比較してみました。まとめると以下の通りです。
- 有料版の料金は980円/月
- 無料版は強制的にシャッフルプレイとなり、好きな曲を選択出来ない
- 無料版は数曲に1回、10秒~30秒程の広告が再生される
- 有料版は曲スキップが可能
- 有料版は曲のダウンロードが可能で、オフライン再生が出来る。
- 有料版は最高音質再生や最高音質でのダウンロードが可能
- 無料版では一部再生できない曲がある
- 無料版ではアルバムやプレイリストの再生完了後に、勝手におすすめ曲が再生される
最初は軽い感じで書こうと思っていたのですが、記事を書くためにspotifyを触っていくと、かなりはまってしまいました。”へぇ~、こんな機能もあるんだー”みたいな感じで。
別の記事(話題急騰中のspotifyを導入。iOS版とandroidOS版の違いは?)でも記載していますが、やはり邦楽のバリエーションがまだまだといった印象ですので、これからの伸びに期待しています。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
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