普段は電車で通勤しているのですが、月に2回ほど車で通勤する日があります。
そんな、車で通勤していた、ある日の事・・・高速道路に入った瞬間に、「ぺローン」と聞きなれない警告音が?!
ぎょぇぇぇ!
ガソリンのエンプティランプが点灯している!!
何とかサービスエリアの給油所でガソリン補給して、事無きを得たのですが・・・もちろん、自宅に帰ってから、嫁さんと以下のやり取り。
“おいっ!ガソリン入れといてくれって言うたやろっ!!”(私)
“だって、入ったスタンドがセルフ式やったから給油のやり方が分からんかった。”(嫁)
はい、終了~~~。(これ以上言い争っても、誰も得しない。笑)
よくよく聞いてみると、普段あまり運転しない方、、、特に女性のドライバーにはセルフ式のガソリンスタンドは給油のやり方が不安な様で、敬遠がちなようですね。
そんな訳で、今回はセルフ式のガソリンスタンドでの給油のやり方についてお伝えします。
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【目次】
目次
簡単にポイントから
セルフ式のガソリンスタンドでの給油のやり方は一度やってみると意外な程に簡単です。是非とも、ポイントを予習して、チャレンジしてみて下さい。
ポイントは大きく以下の通りになるかと思います。
- 給油前(ガソリンスタンドに行く前)のチェック
- 代金の支払い方法
- 給油形式(満タン?金額指定?量指定?)
- 給油方法
それでは、順に見ていきましょう!!
給油前のチェック
ガソリンスタンドに行く前に、必ず確認しておいて欲しい事がありますので、見ていきましょう。油種の確認
ご自身の車に入れるべきガソリンの種類です。ガソリンの種類には以下の3つがあります。
- 軽油(ディーゼル)
- レギュラー
- ハイオク
レギュラー車が大多数ですが、事前に確認が必要です。
ほとんどの車は、給油口のカバーの裏側に書いてありますので、確認しましょう。
給油口の位置
ご自身の車の給油口の位置を確認しましょう。給油口の位置は運転席の速度表示パネルで確認可能です。
どの車にも、ガソリンスタンドのマークが必ず表示されますが、その左右いずれか一方に「▲」が付いています。「▲」が付いている方が、給油口のある位置になります。

この場合ですと、「▲」の位置が左側についていますので、車体の左側に給油口があると言う事になります。まぁ、運転前に目視して確認してもいいですけどね。
給油口のレバーの位置
ご自身の車の給油口レバーの位置を確認しましょう。給油口レバーとは給油口を開くためのレバーです。運転席の足元のどこかにありますが、運転席座席の右下にあるのが普通です。
こんな感じに(↓)。

ちなみに、右前の側面に付いているレバーはボンネットのレバーですので、頭の片隅にでも。。
ここまでで、事前確認はOKです。では、セルフのガソリンスタンドにLet’s GO!!
ガソリンスタンドにて
事前に給油口の位置は確認しているはずですから、給油装置が給油口側に来るように車を停車しましょう。停車したら、給油口レバー操作で給油口のカバーを開けておきましょう。
あと、車のエンジンは必ず切っておく事!
では、さっそく給油装置での操作を見ていきましょう。
これも一度やり方を覚えてしまうと、簡単です。
代金の支払い方法
ここでは、初心者を対象にさせて頂いていますので、現金とクレジットカードの2つのやり方を解説します。(ほとんどの方は現金と予想しますが。)まず、給油装置の画面は以下の様な初期画面(決済方法選択画面)になっています。ガソリンスタンドにより、若干の仕様の違いはあるかと思いますが、大差はないはずです。

画面が待機モードで暗かったり、広告などのアニメーションが表示されていたら、画面をタッチすると、初期画面が表示するはずです。
現金支払いの場合
現金で支払いをする場合は、決済方法選択画面で、「現金」を選択しましょう。後の方でも説明しますが、金額指定や給油量指定の場合は、金額を先払いする事がほとんどです。
逆に満タン給油する場合は、入れ終わらないと金額が確定しませんので、後払いになります。
いずれにせよ、支払いが必要なタイミングで、その旨が画面に表示され、同時に現金投入口のLEDランプが点灯しますので、すぐに分かるかと思います。

クレジットカード支払いの場合
クレジットカードで支払いをする場合は、決済方法選択画面で、「クレジットカード」を選択しましょう。間違えて「プリペイドカード」を選択しない事。(間違っても、戻れば良いだけですが。)
クレジットカードの場合は、給油の前にクレジットカードを機会に読み込ませます。
必要なタイミングで、その旨が画面に表示され、同時にクレジットカード投入口のLEDランプが点灯しますので、こちらも分かるかと思います。

尚、クレジットカードは投入口に入れた後、機械が読み取り完了すると、すぐに戻って来ますので、忘れずに回収しましょう。
油種、給油方法の選択
支払い方法の選択が完了したら、いよいよセルフ給油のポイントに入っていきます。以下の様な画面が表示されると思うので、給油対象の油種と給油方法(満タン給油or指定給油)の組み合わせから選択しましょう。

指定給油
こちらは、金額指定給油と数量指定給油の2つがあります指定給油を選択すると、以下の様な画面になると思うので、希望する方を選択しましょう。

選択した方法の確認画面になるので、問題無ければ「OK」を押して、いよいよセフル給油に入りましょう。
初めての場合は、1000円とか2000円とか切りのいい金額での金額指定給油がオススメです。
満タン
これはその名の通り、タンクが満タンになるまで、ガソリンを入れるやり方です。私の場合はほとんどこのやり方です。
満タンの場合は対象油種の「満タン」ボタンを押しましょう。
すぐに確認画面に移ります。

選択した方法の確認画面になるので、問題無ければ「OK」を押して、セフル給油に入りましょう。
いざ給油
いよいよ、セルフ給油に入っていきましょう。やり方は簡単です。恐れる必要は全くありませんよ。
給油装置から、「静電気除去パッドに触れてから、給油を開始して下さい。」とのアナウンスが流れます。
静電気除去バッドとはこれ(↓)。給油ホース格納部付近にあります。

あとは、給油キャップを開けて、給油ホースを給油口に突っ込みます。
必ず、一番奥まで、給油ホースを挿入する事!!
給油口の先端に液検知センサーが付いており、ガソリンが溢れることを防止する機構がありますが、給油口をしっかりと奥まで挿入しておかないとこの機構が意味を成しません。


給油ホースのレバーを引いて、給油を開始しましょう。
給油が始まると、給油量や料金が変動していきます。

満タン給油の場合は、上で述べたように給油ホースの先端が液を検知したら、停止します。
金額指定、もしくは、数量指定の場合は、指定分の給油が完了すると、給油が停止します。指定量に到達するまでに、給油ホースの先端が液を検知した場合はもちろん、先に給油が停止します。
給油が停止したら、給油ホースを元の位置に戻し、給油キャップを閉めて、給油口のカバーを閉めましょう。

クレジットカード払いや、現金の先払いの場合はレシートが出てくるので受けとりましょう。
現金の後払い(満タン給油など)を選択している場合は、代金を支払いましょう。
以上で終了です。セルフの給油のやり方なんて簡単なものでしょ?
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まとめ
今回はセルフガソリンスタンドの給油方法について書かせて頂きました。最近は、セルフじゃないガソリンスタンドを探す方が難しくなって来た様な気すらしますよね。
でも、この記事を読んで、やり方を予習して置けば大丈夫!(笑)
と言う事で、簡単にまとめておきます。
まとめ
注意点は
- 事前に確認すべき事(油種、給油口の位置、給油口レバーの位置)は確認しておこう。
- まずは給油装置で支払い方法を選択しよう。
- 次に、給油方法(満タン、金額指定、数量指定)を選択しよう。
- 後は、給油ホースを使用して給油するだけ。
注意点は
- 車のエンジンは必ず切っておく事
- 給油前に必ず静電気除去パッドに触れておく事
- 給油ホースは一番奥まで挿入してから給油する事
ちょっと、ぶっちゃけちゃうと、セルフと言いながら店員さんは事務所にいますので、本当に困ったら、何とかしてくれます(笑)。
ですので、とりあえず挑戦してみるのもありだと思います。
一度やって、やり方を覚えてしまうと、なんてことありませんのでね。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
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