突然ですが、私は冬が大っ嫌いです。

特に2月。北斗の拳の世界観の様なあの空模様、何とかなりませんかね?

そんな訳で、3月になって明らかに空の感じが変わってくると、心がウキウキします。

でも、春の足音と共にやって来る私の天敵・・・それは、花粉症。

別の記事(花粉症の対策グッズ。私のおすすめはこの3つ。)でも書いている通り、おすすめ出来るグッズもおすすめ出来ないグッズも散々試してきましたが、結局のところ、メインの花粉症対策は薬に落ち着きました。やっぱりこれが一番効く。

そんな訳で、今回は花粉症の対策に薬を使う場合のポイントについて、お伝えしようかと思います。

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薬のイメージってネガティブ?

薬って結構ネガティブなイメージを持っている方が多いと聞きます。

  • 眠くなるんじゃないの?
  • そもそも、効くの?

もちろん、花粉症の対策で薬を使用するにしても、ポイントがあります。

あ、もちろん、耳鼻科の主治医から聞いてきた話なので、ご安心を。


そのポイントとは使用する時期と使用する薬の種類だそうです。

薬の使用時期って?

結構、勘違いしておられる方が多いと聞きますが、花粉症が発症してから薬を飲み始めるのでは遅いらしいです。

花粉症シーズンの少し前から飲み始めることが、薬による対策としては一番良いらしいです。

具体的な時期な数週間~1か月前と言われました。

私は以下の様に対策しています。

  • 2月の建国記念の日が終わった頃にシーズン最初の通院
  • しばらくは処方された薬を夜のみ飲む
  • 3月に入ると、処方された薬を、朝と晩に飲む
  • 薬が切れたら、都度耳鼻科へ行く

花粉症の発症前から薬を飲む事で対策しておくと、

  • 花粉症の発症自体を遅らせる効果が期待できる
  • 花粉症の発症時の症状を和らげる効果が期待できる

らしいです。

今まで、発症してから薬を飲み始めてた!って方、騙されたと思って、試してみて下さい。

薬の選び方

結論から言いますと、眠気を少しでも抑えたいのであれば、第二世代抗ヒスタミン剤を処方してもらいしょう。

逆に、“眠気上等!とにかく、効果の強い対策薬が欲しい!”って方は、第一世代抗ヒスタミン剤を処方してもらましょう。

その様な難しい事を言わなくても、”眠気が発生しにくい薬を下さい!”とか”眠気が来てもいいので、効果の高い薬を処方して下さい!”と言えば、お医者さんには十分伝わる様です。

基本的に、処方前からお医者さんの方から聞いてくるはずですが。


これだけでも、腑に落ちないでしょうから、以降で少しだけ解説しておきます。

花粉症のメカニズム

花粉症の方なら、”ヒスタミン”って言葉を耳にしたことがあるかと思います。

花粉症はロイコトリエン、セロトニン、ヒスタミンやなどの物質が体の中でアレルギー反応を誘発して起こりますが、特に影響が大きいのが鼻の神経を刺激してくしゃみ、鼻水、鼻づまりの原因となるヒスタミンです。

花粉症の対策薬のほとんどがこのヒスタミンの生成を防いだり、そのアレルギー反応からガードする狙いとなってます。しかし、ヒスタミンの役割は花粉症を引き起こす事だけではありません。

脳にもヒスタミンの受容体が存在していて、覚醒状態を維持、判断力、学習能力を高めたりなどの生理的機能を促進してます。

ヒスタミンの生成や受容体との結合を抑えることにより、上記で記載した様な生理的機能に影響が出るために、眠たくなったり、頭がボーっとなったりするのです。

薬の種類

前述した花粉症のメカニズムを踏まえたうえで、花粉症の薬の種類について、説明します。

花粉症の対策薬は大きく2種類存在します。

一つは、
抗ヒスタミン剤(第一世代抗ヒスタミン剤)

もう一つは、
抗アレルギー剤(第二世代抗ヒスタミン剤)

抗ヒスタミン剤(第一世代抗ヒスタミン剤)

第一世代の抗ヒスタミン薬はヒスタミンの受容体やヒスタミンそのものに作用して、身体がヒスタミンの影響を受けない(アレルギー反応を抑える)様にしている様です。

つまり、無理やりヒスタミンに対して作用しているのですね。

その為、花粉症の対策としての効果は強力な分、ヒスタミンのその他の役割にも影響が出て、眠気が出たり、頭がボーっとしたりするのだとか。

抗アレルギー剤(第二世代抗ヒスタミン剤)

第二世代の抗ヒスタミン薬はヒスタミンの生成自体を抑える役割があります。つまり、ヒスタミンが作られる事を防いで、アレルギー反応の発生を軽減する事が狙いです。

ヒスタミンの全体量が減るだけで、ヒスタミン自体やヒスタミンと受容体の結合に対して作用する訳ではないので、眠気がそこまで強くない分、効果の方も、第一世代抗ヒスタミン剤に対して、やや弱いと言った所です。

しかも、第二世代抗ヒスタミン剤は即効性が薄いので、この薬をメインにする場合は、シーズン前から服用を始めて、身体がヒスタミンを作りづらい状態にしておいた方が良いらしいです。

ちなみに、眠気が出ない花粉症対策薬で有名な”アレグラFX(久光製薬)”は、まさに第二世代抗ヒスタミン剤ですね。

おまけ

ちなみに、ドリエル(エスエス製薬)などの睡眠導入補助薬品は、まさにこのヒスタミンや受容体に直接作用して、眠気を誘発している様です。

これを聞くと、第一世代抗ヒスタミン剤が眠たくなるのも納得ですよね・・・。

私の場合は?

私の場合は、眠気の出にくい第二世代抗ヒスタミン剤を処方してもらっています。この事が2月から対策を始める(薬を飲み始める)理由の一つでもあります。

また、とんぷく的な役割で第一世代抗ヒスタミン剤を処方してもらっています。

“今日は花粉が酷いなーー”って感じる日は(花粉症の人ならこの意味通じるはず。笑)、追加でこのとんぷく薬を飲んで対策しています。

私の友人は、第一世代抗ヒスタミン剤、第二世代抗ヒスタミン剤の両方を処方してもらって、眠気が出ても良い夜に第一世代抗ヒスタミン剤を服用し、朝に第二世代抗ヒスタミン剤を服用している様です。なるほどーって感じですね。

まとめ

今回は花粉症の対策で薬を使用する時の為のポイントを紹介させて頂きました。

簡単にまとめておきますと

  • シーズンちょい前から飲み始めて対策を
  • 薬の種類を知ろう(第一世代抗ヒスタミン剤と第二世代抗ヒスタミン剤)
  • 薬の種類を知った上で、自身の症状や生活スタイルに合った薬を処方してもらおう

記事内で出て来た第一世代抗ヒスタミン剤と第二世代抗ヒスタミン剤の違いも一覧にしてみます

第一世代抗ヒスタミン剤 第二世代抗ヒスタミン剤
効力 強い 若干、弱め
眠気 出やすい 出にくい
その他 シーズン前から飲み始めるのがベター

これまで、薬って聞いただけで抵抗があった方も、薬の役割を知る事で少しハードルが下がりませんでしたか?

一般薬局で市販の花粉症対策薬を購入する場合に役に立つ知識かと思います。是非、参考にしてみて下さい。




個人的には医師の処方してくれる薬を使用するようになってから、花粉症の症状がかなり楽になりました。

薬を試すか、迷っている方。とりあえず、医師に相談してみるのもありかと思います。


それでは、今日はこの辺りで失礼します。

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