便秘って、地味に鬱陶しいですよね?
特に、”出そうで出ない時”が一番鬱陶しい。ストレスはたまるし、何より明らかに下腹部が重たい(笑)。
便秘って、女性が多いイメージがありますが、男だって便秘になるんですよ。何を隠そう、この私がそうです。
ですけどね、最近は快調なんですよ!非常に清々しい(笑)。
何をしたかと言うと、1日5分だけ寝る前にヨガを取り入れてみたんです。そしたら、1週間ほど続けたある日から劇的変化が!
そんな訳で、便秘にお悩みのあなたへ便秘改善のヨガについてシェアさせて頂こうと思います。
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目次
ちょっとだけ、便秘に関する事前知識
そもそも、便秘が起こる原因って、大きく以下の4つと言われています。
既に周知の事実かも知れないですが、一応、紹介しておきます。
便秘が発生する要因
- 善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れるなどの腸内環境の乱れ
- ストレスなどによる自律神経の乱れ
- 食物繊維や水分の不足
- 運動不足
では、次にヨガをする事で便秘に対してどう効果的なのか?をお話ししますね。
ヨガの効果
- 一つ目 ヨガの深い呼吸とリズムが自律神経の乱れを整えるのに、とても効果的と言われています。これは、今回紹介する腸ヨガ(便秘対策ヨガ)と言うよりは、ヨガ全般的に言えるでしょう。
- 二つ目 ヨガのストレッチやポーズを行う事で、腸への直接的な刺激が期待できます。
つまり、二つ目の自律神経の乱れに対して、効果があると言えますね。
例えば、ヨガのひねりのポーズなどで腸を直接動かす事が出来ますし、お腹に溜まったガスを排出させる効果が期待出来ます。
これは、腸内環境の乱れに対する効果と言えるでしょう。
では、次からは早速3つのヨガのポーズを見て行く事にしましょう。
ポーズ① スプタ・パリブリッターナアサナ
寝た状態でのねじりポーズです。

- ポイント1 仰向けに寝た状態で、膝をクロスさせて下腹部から腰に掛けて、身体を捻ります。
- ポイント2 クロスにした膝を手で押さえます。
- ポイント3 もう片方の手は床に付けます。
- ポイント4 顔はクロスした膝と反対側に向けます。
最初は難しいかもしれないですが、肩から床に付けるような感じです。
上記のポーズを取った状態で、15回深呼吸を行います。
深呼吸は鼻から息を吸い、口から大きく吐きましょう。息を吐く時はお腹から吐き出す感じを意識しましょう。
反対側も同じようにポーズを取って、15回の深呼吸を行います。
ポーズ② パバナムクターアサナ
ガス抜きのポーズです。

- ポイント1 仰向けに寝た状態で、膝を曲げながら、太ももを引き寄せます。
- ポイント2 太ももを引き寄せる時には、お腹を大きく動かすイメージで。
- ポイント3 肩、頭(後頭部)が床から離れないようにします。
上記のポーズを取った状態で、15回深呼吸を行います。
深呼吸のやり方は、ポーズ①で記載した要領と同じです。
ポーズ③ ウッタナ・シショーサナ
猫が背伸びをしたポーズです。

- ポイント1 膝、両手を床に対して垂直について、四つん這いの様な体制をとります。
- ポイント2 その状態で、手を床に滑らせる感じで前に伸ばします。
- ポイント3 顎と、(可能であれば)胸を床に付けて、お尻から背中、脇の下をゆっくり伸ばします。
上記のポーズを取った状態で、10回深呼吸を行います。
深呼吸のやり方はこれまでと同様です。
実はその他の効果も
腸ヨガのポーズとして3つを紹介させて頂きましたが、当初は期待していなかった嬉しい効果も実感しています。
それは、睡眠が改善されて、夜中に目が覚めることが全く無くなりました。
寝る前にヨガをする事で、以下の効果があるのだと理解しています。
- 肉体的に身体の疲れをほぐす効果がある
- 精神的に副交感神経の刺激(自律神経の調整)効果がある
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最後に
今回は便秘を解消する腸ヨガを紹介させて頂きました。
具体的には以下の3つのポーズです。
- 寝た状態でのねじりポーズ
- ガス抜きのポーズ
- 猫が背伸びしたポーズ
それぞれのポーズの詳細は各項目を参照して頂ければと思います。
あくまでも個人差はあるでしょうが、私は便秘に対して効果抜群です。しかも、睡眠の質が向上している実感もあり、うれしい誤算と言った所です。
もちろん、食生活や運動習慣も大切な便秘改善の要素ですから、これらも全く無視してはダメですよ。
他のやるべき事はきっちりやった上で、腸ヨガのサポート効果に期待しましょうね。
それでは、あなたの便秘が改善されることを祈っています。
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