大っ嫌いな冬を乗り越え、やっと暖かくなって来たと安心したのも束の間。
そう。春の足音と共に襲来する花粉症・・・私の天敵です。
毎年、花粉症の時期になると、TVなどで花粉症対策の話題が取り上げられます。中にはおすすめの対策グッズを紹介してくれる番組もありますよね。
実は私も花粉症の対策グッズにはかなりの投資をして来ました。
もちろん、自信を持っておすすめ出来る物もあります。ですが、残念ながらおすすめ出来ない物があるのも事実。
そんな訳で、今回はおすすめ出来ない花粉症の対策グッズについてお伝えしようかと思います。
もちろん、個人によって差はあると思うので、あくまでも参考程度にどうぞ。
くしゃみを助長する対策グッズ
いわゆる、鼻マスクと呼ばれる物です。
こんな感じの商品です。


要するに鼻の入り口の花粉をシャットアウトするフィルターで塞いじゃえ!って物です。フィルターになっているので、「息苦しくありません!」ってのが売りの様です。
たたでさえ過敏になっている鼻の内側を激しく刺激
花粉症に苦しんでいる方、花粉の時期の鼻の状態ってどうですか?
鼻の中は、ただでさえ敏感になっていますよね?
その鼻の中にコレを入れると、鼻の内側を刺激して止め処なくクシャミが出まくります。しかも、連発でくしゃみをしていると、この鼻マスクも一緒に吹っ飛んでいきます(笑)。
鼻水が滝の様に・・・
これも同じ理屈なのですが、花粉症の方って花粉の季節に鼻に刺激を与えると、滝の様に鼻水が出ますよね?
しかも、先に記載したクシャミ連発しちゃうと、鼻水もセットです。
鼻水が出る→本品に鼻水付着→フィルターが息を通さない→息できない
見事な悪循環ループの完成です(笑)。
本当に鼻水が出てくるとこのグッズは凶器に変わってしまいます。
フォローもしておきます。
以下の様な商品レビューも散見します。
賛否両論ありますが、私は非常に気に入りました。
もちろん違和感はあります。花粉症でない方にとっては我慢できないと思います。(当たり前か・・・)本日昼頃購入・装着し、夕方まで出歩いていましたが、1回もくしゃみが出ていません。私の場合はどちらかというと軽症であることが大きな要因かもしれません。
amazon.co.jp カスタマーレビュー ノーズマスクピットR 14個入
レビューにも書いてある通り、軽症の方には意外とおすすめな花粉症対策グッズなのかもしれません。
私ですか?
もちろん、重度、かつ、25年来の花粉症です(笑)。
花粉の侵入をブロックするグッズ?
これ系の対策グッズはたくさんありますが、原理は鼻の周りに薬品を塗る事で、その薬品が花粉を吸着してくれる。その結果、花粉が鼻の穴の中へ入らない様にしてくれる・・・という対策グッズです。
私が持っているのはこれ。

塗るタイプの物が主流の様ですが、これはスプレータイプの物です。
3000円くらい出して購入した記憶があります。購入したのは数年前。まだ、手元に残っていると言う事は・・・そういう事です(笑)。
考えてもみたら当たり前ですよね。鼻の中への侵入を完全に防いでいる訳では無いですから。
私の様な重度の花粉症患者にとっては、少しの花粉の侵入も防ぎたい所なのですから、この系の対策グッズが役に立つ訳が無い。なぜ、買う前に気が付かなかったんだろう?(笑)
しかし、この商品も役にたった方もいるのは事実。
鼻の穴に塗るタイプをずっと使っていましたが、塗る手間が煩わしいのでこちらを利用しました。効果としては、鼻のムズムズは止まったと思います。効果には個人差があるので、万人向けの特効薬とは言いませんが、十分効果があると思いました。鼻にシュっとやる以外に、マスクの上にもかけることで、もっと効果が望めるかと。
amazon.co.jp カスタマーレビュー ポレノン
このレビューを書いた方も書かれている通り、軽症の方で、かつ、何か別の対策グッズ(マスクなり、薬なり)と併用して効果が得られるのでは無いかと思います。
まとめ
今回は花粉症の対策グッズについて記事にさせて頂きました。
“おすすめ花粉症対策グッズ”なんてありふれたネタでは・・・と思い、自身の経験から、あまり効果の無かったおすすめ出来ない物を紹介しました。
紹介させて頂いたのは、2点(2ジャンル)で、以下の通りです。
- 鼻の穴に挿入するマスク系の対策グッズ
- 鼻の周りに塗る(振りかける)事で花粉が鼻の中へ侵入する事を防ぐ対策グッズ
但し、商品レビューを見る限り、効果があったという方が居られるのも事実です。
記事中でも記載した通り、花粉症の症状や使い方次第と言った所かと思います。
最初から、100パーセントの効果を期待して購入するのでは無く、「こういう意見もあるけど、ダメ元で購入してみるか!」的な感じで、参考にして頂ければ幸いです。
そんな私も全力でおすすめしたい花粉症の対策グッズはありますので、こちらはまた別記事で紹介させて頂きます。
それでは、今回はこの辺りで失礼します。