駅伝と言えば箱根駅伝

高校駅伝、ニューイヤー駅伝、都道府県対抗駅伝、プロの国際駅伝、、、数多くの駅伝有れど、”箱根駅伝の知名度に勝るものは無い”ことは疑い様のない事実かと思います。

かく言う私も、大の駅伝ファンで、年末の高校駅伝、元旦のニューイヤー駅伝、2日から始まる箱根駅伝と年末年始の駅伝大会は全て観戦しますが、やはり箱根駅伝が一番観戦に力が入ります。

このページを見てくれているあなたも、「今年の箱根駅伝の展望はどんななんだろう?」を少なからず興味を持たれている方では無いかと予想します。

そんな訳で、今回は箱根駅伝2017(第93回)の見どころと予想について書かせて頂きます。

あぁ、お正月が待ち遠しい。

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箱根駅伝2017(第93回)はどんな大会?


見どころを記載する前に、2017年のお正月に行われる第93回箱根駅伝の出場校を簡単に記載しておきます。

開催日程


2017年も例年通りです。

1月2日に往路(東京→箱根・芦ノ湖)
1月3日に復路(箱根・芦ノ湖→東京)


往路全5区間、復路全5区間の合計10区間である事も例年通りです。

出場校


2017年の箱根駅伝の出場校は以下の通りです。

シード校


  • 青山学院大学
  • 東洋大学
  • 駒澤大学
  • 早稲田大学
  • 東海大学
  • 順天堂大学
  • 日本体育大学
  • 山梨学院大学
  • 中央学院大学
  • 帝京大学

予選会勝ち上がり校


  • 大東文化大学
  • 明治大学
  • 創価大学
  • 法政大学
  • 上武大学
  • 拓殖大学
  • 國學院大學
  • 国士舘大学
  • 日本大学

2017年大会のポイント


2017年大会が例年と大きく異なる点を記載します。

5区の距離短縮


以下の通りに距離変更が入ります。
  • 4区 18.5km → 20.9km
  • 5区 23.2km → 20.8km


2006年の第82回大会より、道路工事を理由に距離が延長されていましたが(尚、道路工事が終わった翌年からもそのままの延長距離で開催)、今大会より2005年以前の20.8kmに戻ります。

個人的に、これは大きいと思っています。

なぜなら、今年はどの大学も山登りに実績のある選手がいないからです。強いて言えば早稲田大学の安井選手が区間5位の成績を残していますが、決して抜群の実績と言う訳ではありません。

連覇を狙う青山学院大学も山登りのスペシャリスト・神野選手は引退していますし、若干の不安を抱えていると思います。

そういう意味ではこの5区が距離短縮された事は大きいのではないでしょうか?

常連校の不参加


2017年大会は88回連続で出場中であった名門中の名門である中央大学が参加しません。予選会では、わずか44秒の差に泣きました。

その他、常連組では、亜細亜大学、東京農業大学、城西大学あたりの常連校も出場権を逃しています。

東京農大の大根踊り(大根を持って踊る東京農大の伝統適応援)見られないのが残念です。

見どころ


ルーキー豊作年


今シーズンは何といっても、ルーキーの豊作年と言えるでしょう。

中でも別格は東海大学の關颯人選手です。高校時代も別次元の走りでしたが、5000mでは13分41秒、10000mでも28分48秒の破格タイムをたたき出しており、10月に開催された出雲駅伝でも準エース区間の3区で区間賞を獲得する走り。

11月に開催された全日本大学駅伝は病気の為に欠場しましたが、もはやルーキーとは思えぬ活躍を見せています。

個人的予想ではエース区間の2区に起用されるのでは?と思っていますが、どの区間で起用されても彼の走りは見どころの一つです。

東海大学は關選手以外のルーキーの頑張りも目立ちます。鬼塚翔太選手館澤亨次選手の2人です。2人とも5000mでは13分台の好成績をマーク、10月に行われた出雲駅伝では、2人共に走った区間の区間2位の好成績をマークしています。鬼塚選手は10000mでも28分55秒をマーク。館澤選手は全日本駅伝でも第3区で区間賞をマークしており、2人共に箱根駅伝でもかなりの活躍が期待できそうです。

次に名前を挙げるべきは、早稲田大学の新迫志希選手東洋大学の渡邉奏太選手でしょうか?

新迫選手は5000mで13分47秒をマーク。出雲駅伝では区間12位と振るわなかったものの、全日本駅伝では区間2位をマーク。渡辺選手は10000mで28分59秒をマーク。出雲駅伝、全日本駅伝では期待通りの走りが出来なかった(出雲は区間12位、全日本は区間7位)ものの、箱根駅伝での巻き返しが期待されます。

その他にも、中央学院大学の横川巧選手青山学院大学の鈴木塁人選手辺りも、5000m13分台の成績をマークしており、箱根駅伝での活躍が期待できます。

2010年には黄金世代と呼ばれたルーキー達が計4区間で区間賞(東洋大・設楽啓太選手、駒澤大・由布選手、早稲田大・志方選手。駒澤大・窪田選手)の走りをしています。いずれも、その後の箱根駅伝、実業団で活躍した選手ばかりです。

その2010年以来のルーキー選手の区間賞ラッシュなるか?に注目です。

新・山の神誕生か?


箱根駅伝の醍醐味の一つに山登りがあります。

記録が更新される度に、「この記録は破られそうに無い。」なんて言っていますが、次から次に山登りのスペシャリストが誕生しては区間記録を更新していきます。そんな彼らを人は”山の神”と呼びます。

前にも書いた通り、2017年の箱根駅伝は山登り区間の実績者が少ないのが特徴の一つです。

実績者はおろか、経験者すら多くないです。ですが、得てしてそういう年の方が、新しいヒーローが誕生し易いとも言えます。

と言う事で、新しい”山の神”が誕生するか?も見どころの一つに上げさせて頂きます。

華の2区。エースたちの争いは?


やはり、どの駅伝でもエース区間(いわゆる、”華の〇区”)の争いは注目ですよね。

箱根駅伝では2区がエース区間です。各大学とも、例外なくこの2区にエースを起用します。

今年の注目は何といっても、山梨学院大学のニャイロ選手。1年生だった去年も箱根駅伝デビューにして、2区で堂々の区間2位獲得しました(区間賞は当時の大学最強ランナー・服部勇馬選手だった事を考えると優秀)。今年に入っても充実の一途で、出雲駅伝、全日本駅伝でも共にエース区間での区間賞獲得。もはや、別格の感があります。

そのニャイロ選手を追う日本人トップランナーは、青山学院大学の一色選手です。

一色選手は去年の箱根駅伝2区で、ニャイロ選手に続く区間3位。出雲駅伝、全日本駅伝でも共にエース区間での区間2位の成績。エースの宿命からか、走った全てのレースでニャイロ選手の後塵を拝していますが、それでも日本人選手相手ではもはや敵なしの状態で、今年も間違いなく2区の起用になるかと思います。

その次に続くのは、早稲田大学の平選手東洋大学の服部選手あたりになりますが、こちらは2区での起用が流動的な所です。

もう一人の注目は前にも書いた、東海大の關選手。あくまでも個人的予想ですが、2区での起用が濃厚とみています。彼が2区に起用されたら、上記に上げた実績選手に対してどういった走りを見せてくれるのか?が見どころの一つです。

番外編 個人的に注目の大学


個人的に注目する大学は中央学院大学です。

ここ近年の活躍が目覚ましい大学です。

今年の大学駅伝会は、青学大、東洋大、山学大、早大、駒大、東海大、の6強なんて言われていましたが、蓋を開けてみると、出雲駅伝、全日本駅伝でも共に6強崩しに成功(出雲4位、箱根5位)しています。

特に両大会共に、大きく崩れている区間が無く、20km以上の長い距離の10区間も走る箱根駅伝には、そう言った堅実さも大事な要素の一つになります。

と言う事で、独断で中央学院大学の走りを見どころの一つに上げさせて頂きます。

レース予想


最後にレースの予想をさせて頂きますね。

青学大の三冠は揺ぎ無し


ズバリ、青山学院大学の優勝は固いと見ます。

エースの一色選手、準エースの田村選手が強力で、かつ、下田選手、安藤選手を含めた4選手で主要区間を固められるのは大きな強みです。

それに加え、特殊区間の6区(山下り)には昨年区間2位の小野田選手が控えており、2年目の森田選手も今年に入っての充実が著しいです。

さすがに昨年の様に1区間も先頭を譲らずに完全優勝する事は厳しいかと思いますが、他大学と比べると選手層の厚さで勝りますので、出雲、全日本に続く三冠を達成すると予想します。

追走一番手は・・・


青学大の三冠に揺ぎ無しと言った理由の一つですが、2番手グループの大学がどこも決め手に欠けることにあります。

前に記載した通り、今年の大学駅伝会は6強(青学大、東洋大、山学大の3強との意見もあり)と言われていましたが、蓋を開けてみると、青学大の強さばかりが目立っています。




その中でも、出雲2位、全日本3位の山梨学院大学が安定していますが、ニャイロ選手以外の主軸選手が出雲駅伝、全日本駅伝共にあまり奮わなかったのが気になります。特に上田選手、市谷選手、佐藤選手、秦選手らの4年生の奮起が必須条件と思います。


東洋大学もエース服部選手以外の主軸選手があまり奮いません。連覇を狙った全日本駅伝は6位、出雲駅伝に至ってはまさかの9位でした。ちょっと、負けすぎなのが気になる所です。怪我で戦列を離れているエース級の田町選手の復帰が待たれる所です。


逆に出雲→全日本と調子を上げて来たのが、早稲田大学です。特に全日本駅伝では全区間で区間5位以内(最終区を除けば、3位以内)の成績。比較的若いチームなので、はまった時の爆発力はこちらの方が期待できるかもしれません。


若いチームと言えば、東海大学も注目です。既に述べていますが、1年生トリオの活躍でどこまでレースを作る事が出来るか?見どころの一つですね。

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今回は2017年お正月に開催される第93回箱根駅伝についての見どころや予想を記載させて頂きました。

やはり、駅伝と言えば箱根駅伝です。今から楽しみで仕方ありません。

あまり箱根駅伝に興味なかった方も、この記事を見て、結果位は気にして貰えたらうれしい限りです。

それでは、目を通して頂き、ありがとうございました。