駅伝なんか、よー見るわー。

毎年、年末年始になると嫁から言われる一言です。

な、なにをぉー。
駅伝こそ最高のスポーツじゃないか!

ルールは至って単純。
タスキを繋いで最終ランナーが真っ先にゴールに飛び込んだチームの勝ち。

私は駅伝こそ究極のチームスポーツだと思っています。

あ、断っておきますが、私は日本陸連の回し者ではありません(笑)。学生時代に陸上や駅伝をやっていた訳でもありません。でも、いつの頃からか駅伝の虜になってしまってます。

今回はそんな駅伝競技の中から、高校生による都大路の戦い・・・高校駅伝2016についてお伝えさせて頂こうかと思います。

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開催概要


開催日程


高校駅伝の特徴として、男女共に同日に開催されます。

開会式:2016年12月24日
開催日:2016年12月25日

女子が10時20分にスタートし、男子が12時30分にスタートします。


参加校(出場校)


高校駅伝の出場校は、47都道府県の代表制です。

男女共に、各都道府県予選を勝ち抜いた47代表校にて行われます。

5年ごとに開催される記念大会は、都道府県代表とは別に地区別代表の増枠がありますが、2016年大会は都道府県代表のみです。

”出場校一覧”

  • 出場校 北海道
  • 北海道 男子:札幌山の手 /女子:旭川龍谷

  • 出場校 東北
  • 青森  男子:青森山田  /女子:青森山田
    岩手  男子:一関学院  /女子:盛岡誠桜
    秋田  男子:秋田工業  /女子:秋田北鷹
    宮城  男子:仙台育英  /女子:仙台育英
    山形  男子:酒田南   /女子:山形城北
    福島  男子:学法石川  /女子:学法石川

  • 出場校 北信越
  • 富山  男子:富山商業  /女子:富山商業
    石川  男子:遊学館   /女子:遊学館
    福井  男子:美方高校  /女子:美方高校
    長野  男子:佐久長聖  /女子:長野東高校
    新潟  男子:中越高校  /女子:新潟産大附

  • 出場校 関東
  • 東京  男子:國學院久我山/女子:順天高校
    埼玉  男子:武蔵越生  /女子:本庄東高校
    茨城  男子:水城高校  /女子:茨木キリスト
    栃木  男子:佐野日大  /女子:白鴎大足利
    群馬  男子:東農大二  /女子:常磐高校
    神奈川 男子:藤沢翔陵  /女子:荏田高校
    千葉  男子:市立船橋  /女子:成田高校

  • 出場校 東海
  • 静岡  男子:浜松商業  /女子:島田高校
    山梨  男子:山梨学院  /女子:山梨学院
    愛知  男子:豊川高校  /女子:豊川高校
    三重  男子:伊賀白鳳  /女子:津商業
    岐阜  男子:中京高校  /女子:土岐商

  • 出場校 近畿
  • 大阪  男子:関大北陽  /女子:薫英女学院
    京都  男子:洛南高校  /女子:立命館宇治
    兵庫  男子:西脇工業  /女子:西脇工業
    滋賀  男子:草津東高校 /女子:比叡山高校
    和歌山 男子:和歌山北  /女子:神島高校
    奈良  男子:智弁学園  /女子:智弁学園

  • 出場校 中国
  • 岡山  男子:倉敷高校  /女子:興譲館
    広島  男子:世羅高校  /女子:世羅高校
    鳥取  男子:鳥取城北  /女子:鳥取城北
    島根  男子:出雲工業  /女子:平田高校
    山口  男子:西京高校  /女子:中村女子

  • 出場校 四国
  • 愛媛  男子:宇和島東  /女子:八幡浜高校
    高知  男子:高知農業  /女子:山田高校
    徳島  男子:つるぎ高校 /女子:鳴門
    香川  男子:小豆島   /女子:小豆島

  • 出場校 九州
  • 福岡  男子:大牟田高校 /女子:筑紫女学院
    佐賀  男子:鳥栖工業  /女子:清和高校
    大分  男子:大分東明  /女子:大分東明
    熊本  男子:九州学院  /女子:熊本信愛
    長崎  男子:鎮西学院  /女子:諫早高校
    宮崎  男子:小林高校  /女子:宮崎日大
    鹿児島 男子:鹿児島実  /女子:神村学園
    沖縄  男子:コザ高校  /女子:那覇西高校

コース


男子


西京極陸上競技場をスタートし、京都国際会館を折り返し地点として、西京極陸上競技場をゴール地点とする、42.195km/7区間のコース。

  • 1区 10km (~烏丸鞍馬口)
  • 2区 3km (~丸太町河原町)
  • 3区 8.1075km (~国際会館前)
  • 4区 8.0875km (~丸太町寺町)
  • 5区 3km (~烏丸紫明)
  • 6区 5km (~西大路下立売)
  • 7区 5km (~西京極陸上競技場)

1966年の第17回大会から京都での開催となり、現在のコースになったのは1982年の第33回大会からです。

大会記録は昨年の2015年大会で世羅高校(広島)がたたき出した、2時間01分18秒のモンスター記録。

女子


西京極陸上競技場をスタートし、烏丸今出川交差点を折り返し地点として、西京極陸上競技場をゴール地点とする、21.0975km/5区間のコース。

  • 1区 6km (~平野神社前)
  • 2区 4.0975km (~烏丸鞍馬口)
  • 3区 3km (~北大路船岡山)
  • 4区 3km (~西大路下立売)
  • 5区 5km (~西京極陸上競技場)

こちらは、1989年の第1回大会より変わりありません。

大会記録は1996年に埼玉栄高校がたたき出した、1時間06分26秒。

大会の傾向と見どころ


高校駅伝の大会の傾向としては、男女ともに前評判の高いチームが順当に上位争いをする傾向が強いと言えます。

私なりの考えですが、ニューイヤー駅伝や箱根駅伝に比べて、高校駅伝は一区間の距離が長くなく、区間数も少ないので、大きなブレーキ(選手の不調や故障による大幅な順位後退)が発生しにくい事が最大の要因ではないかと考えます

それでは、以下簡単に高校駅伝の見どころをお伝えします。

華の1区。エース区間の争い


男子女子共に、1区が最長区間になります(これは今回の2016年大会に限らず、男子の第3回大会以降、高校駅伝の最長区間が1区である事に変更はありません)。

その為、各高校共にエース選手をこの1区に投入する事がほとんどで、別名“華の1区”と呼ばれ、高校駅伝の花形区間であります。

特に男子の場合は、この1区を走った選手が後に大学駅伝や実業団駅伝でも活躍して、場合によってはオリンピック日本代表選手に選出されることも多く、選手個人の活躍も見どころの一つです。

おまけ 外国人選手の起用について


以前は、この1区に外国人選手を起用して、独走態勢を築き、その貯金で優勝するようなケースが多く、本来の高校駅伝の趣旨を疑問視する声が上がり始めました。その為、現行のルールでは高校駅伝における外国人選手の起用に対しては以下の制約が掛かっています。

  • 全区間のうち1区間のみ起用可能
  • 1区(最長区間)に起用してはならない


男子3区 外国人ランナーのハイレベルな争い


前述の通り、1区での外国人選手の起用が禁止になったこともあり、外国人選手をエントリーする高校はこの3区に配置する事が通例になりました。(以前からもこの1区は日本人エースに拘って、3区に外国人選手を配置する高校もあった)

1区の次に区間距離が長い事、区間中に急激な坂のある難しい区間である事から、力のある外国人選手をこの3区に配置する事が多いのではないかと思います。

こちらも、1区の日本人選手と同じで、この3区で活躍した選手が高校駅伝をステップに世界(オリンピック)に羽ばたく選手も多いです。(カリウキ選手、ギタヒ選手など)。

男子5区 区間記録更新なるか?


高校駅伝に限らず、駅伝競走の区間記録は常に更新され続ける宿命にあります。(これはトレーニング方法の進化や食事環境の変化による体質の変化と思っています。)

ですが、この高校駅伝の男子5区だけは、1972年に区間記録が更新されてから、2016年現在に至るまでの30年以上、1度も記録の更新がされていない区間です。

個人的に、毎年この区間の記録更新を期待して観戦していますが、2016年も同じように注目しています。

そろそろ記録更新されると予想してるんですけどねー。(って、毎年そんな予想しては外してるな。)

女子5区 トラックでのデットヒート


女子の一番の見どころはここでは無いかと思います。

1区こそ、最長の6kmを走りますが、その後は、4km→3km→3kmと距離的に差が開きにくい区間が続きます。

その為、アンカー区間の5区ではアンカー同士の併走、トラックでのラスト勝負にもつれる事も多いです。

高校駅伝に限らず、マラソンなどでトラック勝負になると見ている側からはドキドキしますよねー。

2016年大会もデットヒートが見られますでしょうか?

レース予想は?


予想の前に前回大会(高校駅伝2015)をちょっと振り返ります。

前回大会は男女共に世羅高校(広島)のアベック優勝でした。

現在の高校駅伝界は男女共にこの世羅高校が牽引していると言っても過言ではない位に全盛期を迎えています。

そんな事も踏まえての私の予想を記載させて頂きます。

男子


男子はやはり世羅高校の優勝が濃厚ではないかと予想します。

1区では、日本人高校生5000m記録No.1の遠藤選手(学法石川)が強力ですが、世羅高校の吉田圭太選手もそれほど負けてはいません。3区の外国人留学生区間で、グレ選手の走りで先頭に立ち、あとはチーム力(層の厚さ)の差で、そのまま逃げ切るのではないかと思っています。

ですが、1区で世羅高校から離されなければ、倉敷高校の逆転もあるのではないかとも思います。理由は3区起用が予想される全高校選手5000m記録No.1のムァゥラ選手が強力だからです。

女子


女子は混戦ですね。世羅高校薫英女学院高西脇工業の3つどもえの優勝争いと予想しますが、高松智美ムセンビ選手、嵯峨山佳菜未選手の強力二枚看板を持つ薫英女学院高が優勝すると予想します。但し、若干は王者・世羅高校を打倒する事への期待も入っています。

ま、予想はあくまでの予想と言う事でご容赦下さい。

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今回は2016年年末に開催される高校駅伝の見どころや予想(展望)を記載させて頂きました。

個人的には地元・福岡の大牟田高校(一応、2010年など過去に5度の優勝経験あり)を応援しています。

2016年のクリスマスは自宅のこたつに入って、高校駅伝をのんびり観戦させて頂くことにします。

それでは、目を通して頂き、ありがとうございました。