スマホって便利ですよね?
私はパソコンに慣れ親しんできたので、スマホ一つで全て完結!なんて事はならないですが、最近の若い世代はスマホがあれば、パソコンは不要らしいですね。
そんな便利なスマホですが、唯一にして最大の欠点。
料金が高い!
キャンペーンなど駆使して、あの手この手を使って、大手キャリア(au、docomo、softbank)での料金を安くする方法もあるようですが、それでも大手キャリアのスマホ料金は高い!
我が家もauを使っていたのですが、二人合わせて、余裕で1万円オーバー。
そこで、周りのご家庭も着々を利用中の格安SIMキャリアに変更しました。
せっかくなので、今回はスマホの通信キャリアを大手キャリアから格安SIMキャリアに変更したら、どれだけ安くなったのか?を使い勝手と共にお伝えしようかと思います。
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キャリアはMINEO
とりあえず、情報として知っていたのは、楽天モバイル、Yモバイル、MINEOあたり。
会社の同僚がMINEOで契約しているらしく、紹介キャンペーン中との事。どうやら紹介する側(同僚)、される側(私)共に1000円分のamazonギフト券がもらえるらしい。
<※画像です(リンクではありません)>

<出典:MINEO>
※2016年10月31日現在、キャンペーンは継続中の様子。
まぁ、大したこだわりも無く、料金も似たりよったりだったので、MINEOに即決しました。
ちなみに、その後、私が2ヶ月ほど使用してみたあと、妻もauからMINEOに変更しています。
家族間であっても、支払い名義が違えば、紹介キャンペーンは有効との事。
このケースもしっかりとamazonギフト券を頂いちゃいました。
早速、料金比較
au使用時の料金
出来るだけ、細かい話は省いていきますね。
既に、2年縛り期間は終了(機種代金も払い終えて、毎月割も終了)した状態でした。
そんな状態での、変更直前のauの使用料金は以下の通り。
==========
基本使用量 934
LTE NET使用料 300
LTE NETフラット 5700
スマートバリュー -934
ウィルス対策 324円
—–
固定費合計:6324円
—–
通話料 860
—–
合計 7184円
==========
通話料は直近6ヶ月の平均を取りました。
変更後の料金
変更後の料金です。
Aプラン(au回線使用プラン)/音声通話あり/容量5GB
契約的にはMNP扱い(auで使用時の電話番号をそのままMINEOでも使用)です。
==========
基本使用量 2365
ウィルス対策 270円
—–
通話料 680
—–
合計 3315円
==========
通話料は変更後3ヶ月の平均を取りました。
初期費用は以下の通り
・auでのMNP転出手数料:3240円
・MINEOでのMNP転入(新規契約)手数料:3240円
端末はau契約時に使用していたXpreria ZL2をそのまま使用です。
差分は?
通話料は月ごとに変動があるので、参考にならないと思いますので、単純に固定部分で比較をしますと、
6324円-2635円=3689円
既に、3ヶ月使用したので、初期費用(auとMINEOで掛かった事務手数料)を考慮しても元を取った計算になります。
但し!
auなどの大手キャリアのデータ通信容量は7GB/月に対して、MINEOには7GBのプランが存在しません。MINEOは5GB/月か10GB/月になります。ですので、厳密には単純比較できない事になります。
それでも、MINEOの10GBでも3380円です。なので、無理やり条件を合わせて比較するまでも無くMINEOの方が安いんですけどね。
切り替えてみての感想
切替自体は楽勝
MINEOでの契約は全て、WEBで完結します。
契約の流れとしては以下の通り
①auでMNP転出手続き(解約手続き)
②MINEOでのMNP転入(新規契約)手続き
③MINEOからSIMが送られてくる
④自身でSIMを差し替えて、初期設定
ちなみに、andoroidスマホとiOSスマホ(iPhone)で初期設定の若干手順が違います。iPhoneは最初にプロファイルのインストールが必要ですが、違いはこれだけです。本当にあっという間に設定は終わります。
強いて言えば、面倒だったのは以下くらい。
・auでの解約(MNP転出)手続き
・MINEOでの契約時の身分証明書類の送付(笑)
使用してみての感想は?
単刀直入に言いますと、回線の質は値段相当です。
昼休み時間帯(12時~13時)と社会人の退社後(18時~19時)の時間帯に関しては、回線はかなり混線して通信速度がかなり落ちます。私はAプラン(au回線)ですが、Dプラン(docomo回線)も症状は同じ様です。
この時間帯は大手通信キャリアでさえも遅い時がありますよね。MINEOの回線は所詮は間借り回線(Aプランはauの回線を間借り。Dプランはdocomoの回線を間借り)なので、当然と言えば当然の事でしょう。
ここに関しては、MINEOとauとでは勝負(比較)になりませんでした。auの圧勝。
ちなみに、通話や電話発着信自体はそんなに問題は感じないです。純粋にLTE回線が遅い感じです。
契約前から、混線時間帯の通信速度は落ちると聞いていましたが、これに関しては“思った以上に、酷かった”と言うのが感想です。Youtubeなどでの、ハイビジョン画質の動画はまともに視聴出来ない感じです。
もしかしたら、地域によって変わるのかも。私は滋賀県ですが、東京や大阪などの通信網が万全に整備されている大都市圏ではまた違うかもしれないですね。
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まとめ
ここまで、スマホのキャリア変更(au→MINEO)についてお伝えして来ました。
まとめると以下の通りです。
料金自体は格段に安くなる
料金に関しては比較にならないくらい、MINEOに軍配ですね。
au(もしくは、大手キャリア)での解約手数料、MINEOでの新規契約手数料を考慮しても、十分に元は取れるし、使えば使うほど、節約出来る事になります。
但し、契約中のキャリアで2年割などのサービス適応中の場合は、別途、違約金が発生するケースもあるかと思いますので、注意しましょう。
乗り換える前に現契約キャリアで、
「今、解約(MNP転出)したら、お金はいくら発生しますか?」
と確認した方が良いです。私も一度、確認してから乗り換えました。
初期設定は簡単
契約の流れは簡単です。
①auでMNP転出手続き(解約手続き)
②MINEOでのMNP転入(新規契約)手続き
③MINEOからSIMが送られてくる
④自身でSIMを差し替えて、初期設定
android端末とiOS端末(iPhone)で若干初期設定手順が変わりますが、いずれもMINEOの提供する手順どおりに実行すれば問題ないレベルです。
尚、オプション料金は発生しますが、この辺りの切替のサポートも電話サポートしてくれる様なので、心配な方は是非ともご利用してみては如何でしょうか?
回線自体の質は値段相応
回線自体は残念ながら値段相応です。
まぁ、そこまで期待するもの可愛そうな話ですよね。
特に、昼(12時13時)や夕方(18時~19時)の混線時間帯の回線状態は非常に悪いです。
※少なくとも滋賀県では。
結論
独断で締めさせて頂きますが、メールや家族間での通話、ちょっとした調べ物をするくらいにしか使用しないライトユーザーの方にはオススメのキャリアだと思います。
がっつりとスマホを使い倒したいヘビーユーザーの方には向きません。これは断言できます。
恐らく、ファミリー向けでしょう。
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今回はスマホのキャリアについて、実際に使用してみた経験を元に、auとMINEOとで、料金や使い勝手(回線状態)などを比較させてもらいました。
MINEOへの乗り換えを検討中の方、本記事に記載したメリット、デメリット、各比較を検討材料にして下さい。
それでは、今回も目を通して頂き、ありがとうございました。